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自分のためのkintoneSIGNPOST[4-36 利用率の把握]
パターン
参考資料
当然ですが「数値を取るだけ」ではダメで、業務上どんな効果があったのかを確認したいですね。
— 倉林一範 (@kurabayashikobo) March 24, 2022
そして数字だけではなくぜひユーザーの顔を見て頂きたい!https://t.co/eBNHt6j91z#できるだけ毎日#kintoneSIGNPOST
読んでみて
イラスト
数取器片手にアプリの運用状況を把握しようとしています。
状況
現場メンバーがkintoneでの運用に慣れるまでは時間がかかる
運用定着のサポートをしたいが、運用定着の評価をどのようにすればよいかわかっていない
例えば利用開始から一か月、大きな不満や不具合なく運用できれば「定着した」と考えてよいのだろうか…
問題
運用定着の評価を怠ったり、誤ってしまうと実は使われていないシステムとなっている可能性がある
どの程度利用されているのかの把握ができていないと、うまく利用できていないユーザーを放置してしまう事もある。実は旧システムをそのまま使用していたり、アナログな運用で不便を補っていたりする可能性もある。そうなればせっかく作ったアプリは使われていないものとなってしまっている。
解決
kintoneの利用率を計測し、データをもとに今後の方針を決める
![](https://assets.st-note.com/img/1692940950366-c3niym83gl.png?width=800)
これらの利用率が増加もしくは一定の水準で安定していれば、安定運用に入ったと評価できる。逆に低い利用率でとどまっていたり、幻想傾向にある場合はテコ入れが必要
なぜ新しい運用が受入れられないのかの原因を調査
→利用者の期待度を下げることにつながらないよう、早めに改善策を
その場合は前出の「要望箱アプリ」が活用できるかもしれない
結果
システム管理者は的確にユーザーの利用率を測れ、必要なポイントでの改善を行いkintone の運用定着化に近づけるだろう
所感
リリース後の定着のほどを適切に把握し、その結果に応じて必要なふるまいをしましょうというテーマ
ただアプリの性質によっては目をつけるべき指標が異なるので、そこは適切に判断してデータの収集、把握、判断→次の手となるべき
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