![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/109678659/rectangle_large_type_2_76e6158f4765f3cee4f1ec851601dccd.png?width=800)
自分のためのkintoneSIGNPOST[3-27 親子アプリ]
パターン
参考資料
これは「担当別アプリ」より難易度が高いような気がします。
— 倉林一範 (@kurabayashikobo) March 8, 2022
kintoneは簡単に業務アプリを作れる仕組みですが、やはり「システムが扱いやすいデータ構造」は必須だし重要です。(というかデータ構造の知識はkintoneに限らず重要ですね。)#できるだけ毎日#kintoneSIGNPOST
読んでみて
イラスト
棒人間の親子でケーキを分けあっている様です。
状況
アプリを作成するうえで、入力項目を追加しようとしています。
「見積書アプリ」のあて名など、同じデータを再利用するケースが多い一方、そのデータの更新頻度も比較的高い入力項目について検討している。
フィールドタイプを「文字列一行」と「ドロップダウン」のどちらを利用すべきか迷っている。
問題
毎回手入力にすると手間が多く入力ミスの原因にも
ドロップダウンだけではすべてのケースに対処できず、使い勝手の悪いシステムになってしまう
![](https://assets.st-note.com/img/1688179667018-CwIM7NvwZ6.png?width=800)
解決
親子関係にあるデータは、親データを管理するアプリと子データを生成するアプリとに分ける
![](https://assets.st-note.com/img/1688180609788-Xp2GEgGfxi.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688181670583-OvdMfISaGz.png?width=800)
結果
入力の手間が減り、入力ミスが少なく、後からも活用しやすい形でデータを保管できる。
親子としてアプリを分けてしまっても、アプリ間を繋ぐ機能でシームレスにアクセスしあえる。
所感
kintoneの長所であり、面白いところであるアプリ間の連携
連携させるといってもそれぞれに異なる特徴を持った機能があり、ある場合にどの機能を用いて連携させようか、もしくはそもそも分けるべきか分けないべきか。現実の業務のやり方、フローを十分に理解した上で最良の手段をとる判断ができるように精進していきたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?