井崎脩五郎のダービー馬の名前の法則?~今年の日本ダービー勝ち馬は本当にロードレゼルなのか?
今回はいわゆるサイン馬券にまつわるお話です。
今年、これまでのダービー馬の名前にある一つの法則"サイン"があるとフジテレビ「みんなのKEIBA」で紹介したのは、皆さんお馴染み井崎脩五郎先生でした。覚えている方も多いのではないでしょうか。
その法則とは、「ダービーで2年続けて同じ文字で終わる名前の馬が勝った場合、次の年も同じ文字で終わる名前の馬が勝つ」です。
つまり、2019コントレイ「ル」→2020シャフリヤー「ル」と来てるので、今年も同じ「ル」で終わる馬が勝つ、ということになります。
過去の事例をあげましょう。
1974コーネルランサー
1975カブラヤオー
1976クライムカイザー
1980オペックホース
1981カツトップエース
1982バンブーアトラス
2000アグネスフライト
2001ジャングルポケット
2002タニノギムレット
と、このように過去の例ではいずれも3年連続で名前が同じ文字で終わっています。
史上3回も例があり信憑性が高いですね。
断然今年が楽しみです!
では、今年のダービー出走馬で名前が「ル」で終わる馬はというと……いました!
8枠17番、ロードレゼルです!
おお!人気薄!
穴党大歓喜!本命党憤死!
しかしこれが"事実"なのです。受け入れましょう!
はい今年の予想はこれで終わり!89代ダービー馬はロードレゼルですおめでとう!
……そうは問屋が卸しません。
実はこの法則には穴があるのです。それは。
1964シンザン
1965キーストン
1966テイトオー
なんとあのシンザンを起点にした最初の事例で法則が既に崩壊しています。だめだこりゃ。
な~んだ。やっぱりホラなのか。結局サインなんてないんだ。オカルトオカルト。そんなのは東スポにやらせておけ。
……と思ったでしょう。
私もそう思いました。
でも、ここまで上手くいっている法則、何とかして生かしたいじゃないですか。
なんとか「穴」を塞ぐ方法はないか?考えました。
そして見つけました。この法則の「穴」をリカバーする完璧な法則を。それは。
「ダービーで2年続けて同じ文字で終わる名前の馬が勝った場合、次の年は、前年勝ち馬と2文字以上が共通する名前の馬が勝つ」です。
過去の例に当てはめてみましょう。
1974コーネルランサー
1975「カ」ブ「ラ」ヤオ「ー」
1976ク「ラ」イム「カ」イザ「ー」
→3文字共通
1980オペックホース
1981カツ「ト」ップエ「ー」「ス」
1982バンブ「ー」ア「ト」ラ「ス」
→3文字共通
2000アグネスフライト
2001ジャングルポケ「ッ」「ト」
2002タニノギムレ「ッ」「ト」
→2文字共通
そして。
1964シンザン
1965キ「ー」ス「ト」ン
1966テイ「ト」オ「ー」
→2文字共通
どうです!見事に法則が今!完成しました!
ポイントは前年勝ち馬と2文字以上共通!2文字以上共通です!
さあそれでは今年はどうか。
前年勝ち馬「シャフリヤール」と2文字以上共通する馬は果たして……!?
有力馬揃いの外枠からいってみましょう!
18番、イクイノックス。
→共通文字なし。
4強の一角が消えました。いいですね。サクサクいきます。
17番、ロードレゼル。
「ー」「ル」→2文字共通
なんとちゃっかりロードレゼルが該当です。やっぱり今年はロードレゼルなんですかね!?穴党歓喜?本命党憤死?次。
と、ここで一旦CMで~す。
……ごめんなさい、ちょっと有料記事を試してみたいので、他の該当馬を知りたい方は購入してみてください。
ただ記事としてはこれ以上の情報はありません。今年の出走馬がシャフリヤールと何文字共通するかは自分で試してみればすぐに分かりますので、特に買う価値はないと思います。
記事面白かったから投げ銭のつもり!とかって奇特な方は購入していただければ、競馬の資金にしたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
せば。
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