これがちんよし国のラノベの男読者ですか?いや知ってましたけど 「俺の妹がカリフなわけがない!」

アラビア文化を研究しているという知り合いから「俺の妹がカリフなわけがない!」という本を紹介されたのでこんな人もラノベ読むのかと思い、
検索してみた。
するとちゃんとした研究者が書いた作品らしく、どうやらイスラム文化の中で女子がカリフに目指したらという仮定を若者が入りやすいファンタジーの形で書いたものらしい。

へえーと思ってアマゾンレビューをみてみた。
多分女性からのと思われるレビューは長く、評価も高めだ。

対してめちゃ高い確率で男からのレビューは低いのが目立つ。その時点で草。

そのなかに大変おもしろいものがあった。
要約・引用するとこういうのだ。

「ラノベって書いてあるのに。ラノベならラノベらしく書いてくれ。
ヒロインの容姿説明が3行くらいしかない。
1ページ使え。
ラノベ愛好者には向かない読むのが苦痛な本

読み切ったら知識がつくかしれんが読み切れるような知力が自分にはない。

美少女の一枚絵のイラストとか、雑で美味しい萌えれるやつが欲しいんだ。

なんで挿絵が全部説明マンガなんだ。

マンガのページすらずーっと説明文。
こういう文章は小説でやれ。

しかも文字サイズが小さい。
漫画のページも情報がありすぎて頭がついていかない。

説明!歴史!歴史マンガ!歴史小説!マンガ!小説説明!説明!
で脳みそがついていかない」

そんなに「自分は脳みそが足りないのですこし難しい日本語は理解できません」と強くはっきり自己紹介しなくてもいいのに…

正直すぎて微笑みすら誘う。

そして「女はとにかく容姿!脳みそや個性や意思なんかどんなに描写があっても女のそれなんか興味ねえんだよ!
女は男のちんよし用人形なんだから!少なくともラノベってものは男のちんよし娯楽でソフトポルノみたいなもんだろ!脳死で女体使ってちんよしに気持ちよく酔っ払うためにあるんだろ!
それをしないならラノベじゃないからラノベと名乗るな。

あと難しいことなんか理解したくねえよ。世界のこともジェンダーと政治のことも知らねえよ。とにかくラリらせろ」
という直球じゃぱおすミソジニー本音のだだもれには笑うしか無い。

まあお偉い仕事してる風のあらゆる業界のXYさんどもだって
大半は女については脳内こう思ってる。うん知ってる。
だからすぐ炎上起こす。
女に俺と同じ意思や人権があるとか思いたくねえからね。都合よくちんよしに使える人形にするには。

はい、まあこういうのがラノベ読者で輝かしい未来の(?)じゃぽんを作る「女より頭のいいことが自慢の」ラノベ愛好者の男さんどもです、とここまでわからせてくれなくても…いっそもしかして男愛好者のアンチのネガキャンかな?とかね。
まあ若者ではないかもしれないけど。

なんせ20そこそこの女子アイドルの車にGPSつける50親父が普通にいるんだから脳みそ、10歳からだは50歳のラノベ愛好者XYさんがざくざくいても普通だろうね。

未来のジェンダーや少子化どころかYさんについては日本語すらあやうい?

当人は自分がどれだけバカとじゃぱんテイストミソジニーを丸出しに垂れ流したかについて自覚はないだろうが、
でもサンプルとしてその層の実際をよくわからせてくれた。すごくよい例だ。ありがとう。

てか「これが俺の思うラノベだからそのレギュレーションに従って書け。
女の容姿については最低1ページは書け」とは
ありえないスイカサイズの人肉の重量を胸に2つつけて生活できる、人間離れした肩や首や上半身の筋力を持つらしい、ちんよし用生物描写に違和感をていする「うるさい女」真っ青の表現規制じゃないですかー。草。

まあ要するに「この世は俺達にちんよしサービスするためにあるからちんよしサービスのレギュレーションを決めるのは普通。
それに女が逆らって俺たちの希望するちんよしサービスをしないのは表現規制」って言ってるだけでいつものYなんだけど。

こういう脳みそのYが会社に来ると女子社員に飲み会でわざとらしくしなだれかかって
避けられると
「こういうときはな、女は喜んでおじさんにむしろ抱きついて喜ばせておくもんだ」とむっとして勝手なちんよしサービスレギュレーションを法律のように説教する性加害好き屑おっさんになる。

脳みその仕様は同じだ。

そしてやられた女子は長いこと不快と苦痛で精神的負担を受けるが当人はいい気分で次には女体サービスしてくれるだろうと期待してるだけ。

オスいわく「その程度のこと」なら被害者は黙って泣き寝入りが大半だからオスが自覚して反省することもない。てか指摘・批判されたらまた気に食わないビッチと駄々をこねるだけ。

まあ、この本を書いた研究者は、まともな方なのかもしれない。

今の所他の本で手一杯なので読むことがあるとしたら割とあとになるかもしれないが。


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