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2008年からの経過と2017年の2度目のレーザー蒸散術

■2008年以降の経過

術後の経過は順調でその後2014年までは健康診断でなにもひっかかることなく過ごしました。

■2016年に再発確定

異形成というのは、軽いものであれば免疫でなくなってしまうことがあります。だから軽度や中度だと経過観察になるのです。

最初のレーザー蒸散術から8年間なにもなかったので、再発はすることはないのではと思っていました。しかし2015年の健康診断で軽度異形成の検査結果がでます。嫌な予感はありつつも経過観察なことは変わりないのでその年はそのまま過ごしました。頭の片隅にひっかかりつつもあまり意識せず、気になった時には「来年には消えているかもしれない」と思うようにしてました。

翌年2016年の健康診断では高度異形成の検査結果が出たものの、「またとるしかないなぁ」「とればいっか」と割と軽く受け止めていました。だって8年間で異形成はできたもののがんにはなっていないから。私の中ではこっちの方が重要でした。これも後々再発スパンが短くなるので、とっちゃえば何年間は大丈夫って思えなくなるのだけれど。

「がんになるまえにとっちゃえば大丈夫」

実際そうだし、その時の心配事は大学病院の予約取って検査してって平日時間作らなきゃってことくらい。手術自体も日帰りでできるのはわかっているから本当にスケジュール確保だけ。一度手術しているので、同じ大学病院に予約して、診察と検査日、検査結果を聞きに行く日、手術日、術後検診の日を確保することになります。前に記事でも書いたけど、なんだかんだで通院日数は少ないものの期間は3、4ヶ月かかります。検査日とか生理の日をはずさなきゃいけないのでタイミングの問題もあったりします。

■2017年2度目のレーザー蒸散術

1回目と同様に大学病院での最初の診察日に組織診と手術に必要な検査をし、2週間後に検査結果をきいた日に手術日が決まりました。手術自体も前回と同様で、特に変わったことはありませんでした。

術後の経過も問題なく、2回目は1回目の時ほど動揺もなかったです。

■術後検診で聞いたこと

2回目の手術が終わってしばらくたつと「これって毎回できたらとるをくりかえすのかな」気になりだしました。なのでそのまま先生に伺うと、大体レーザー蒸散術ができるのは3回くらいまでで、それでも再発するようなら奥の方に病変がある可能性があるから次の段階にいくとのこと。3回やってダメなら次は円錐切除になるとのことでした。

これで終わらない可能性もあるんだなと思ったものの、その時はまた同じことをすればいいというのがわかったので小さな不安はありつつも、一旦終了という気持ちでいたのを覚えています。

■その後の話

このあと再発がわかるのは2021年です。
次の記事では2021年の再発した時のことを書く予定です。3度目のレーザー蒸散術、円錐切除、子宮全摘出についてなるべく早めに書いていきます。

同じ不安を抱えている人に少しでも早くお届けしたいし、身近に同じ状況の人がいる方もいるかもしれないので参考になればいいなとも思います。

みなさまお身体大切にしてください。
それではまた。

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