FXの引き際について考察してみた
FXを期待値の高いゲームと置き換えてしまえば、本質はギャンブルと変わらないかもしれないと最近思うようになりました。なぜ競馬やパチンコではなく、FXだったのかといえば、それは期待値の幅が広いように思えたからです。
エントリーポイントをしっかり絞れば、利益を残して勝ち逃げできる可能性がある。そう信じて取り組んできました。完全なギャンブルではないけれど、勝ち逃げするにはギャンブルと非常によく似ている点があり、それは引き際なのではないかと思います。
引き際を知らずは命知らず
現代社会で日常生活を送っている限り、引き際を試されるなんてことはありません。命を取られるなんてことはまずないです。この点に関していえば、生きることと同時にぬるま湯に浸かることを混同しているのかもしれません。
ボロボロになるまでトレードしてしまうのは、普段から命のやりとりを試されるような勝負事に慣れていないせいもあります。
引き際は選択肢の1つです。常にそれは用意されているし、いつどんなタイミングで使えるはずです。しかし、タイミングを間違えると後戻りできなくなり、元の位置には帰ってこれなくなります。
何の気無しに生きていると引き際を間違える
引き際を間違えるとどうなるか?それはもう破滅しかありません。ボロボロになるまで、トレードをしていくことになります。感情のタガが外れて自分をコントロールできなくなり破滅していくわけです。
感情の錯乱に気がつかないフリをしてももう遅いです。心は冷静でも手元は血だらけだったりします。
強引にでも引く
引き際の判断が遅すぎたと思ったら、強引にでも引くことをおすすめします。転職や離婚、恋人との別れ際、進路の選び方、仕事の切り上げ方、友人との遊びまで生活の細部に引き際を試されている瞬間はあります。
そこではめを外すと後に引けない状態を作ってしまうこともあるわけです。
命があればチャンスはある
命がなくなって仕舞えば、リスクを侵す体力もなくなってしまいます。しかし、命さえあれば次のチャンスにかけることもできます。この差は本当に大きいです。天と地との差がある。一瞬の判断に天と地との差が生まれる。やっぱり命は大事です。
そしてチャンスが実ったら、横に置いといて少し残しておきましょう。そうやって少しずつ取れるリスクを増やしていく、途中で怪我をしたらしっかり引いて体力を回復させて様子をみる。そして次のチャンスに賭ける
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