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『四十七大戦』あれこれ(そこら辺の大学生が、『四十七大戦』についてコメントするだけ)

※この記事には、田中なもの見解・意見・感想などが多分に含まれています。閲覧の際はご注意ください。

四十七大戦
現代日本を舞台に、都道府県の擬人化とも言える「ゆる神」たちが、何やかんやとバトる話です。

今回は、驚くような新情報が飛び出したこの作品について、取り留めもなくコメント残す、という内容です。

前置きになりますが、私は『四十七大戦』の熱烈なファンではありませんし、もちろんアンチでもありません。
あくまでも、そこら辺のただの読者ですので、悪しからずご了承ください。


で、「驚くような新情報」とは何ぞや、と言いますと。

なんと、『四十七大戦』の作者さんが、独立するらしいです。
詳しくは、上記の記事をご覧ください。

この記事によると、86話までを「第1期」として、その後は独立して「第2期」をスタートさせる、とのことですが。
現時点で、本編は81話まで進んでおり、残り数話で畳む勢い。
果たして、どう終わらせるつもりなのだろうと、気になるところではあります。

以下、田中の勝手な意見。
ちょっと愚痴っぽく見えてしまったら、すみません。

ここ最近、都道府県間の勢力図がかなりカオスです。
これから、どうなる、と言うかどうするって感じ。

他にも、多少は仕方ない部分もありますが、キャラ配分のアラが目立つようになってきました。
愛知&岐阜のタッグはやや登場しすぎなきらいがある一方、登場の遅かった北関東3県は明らかに尺が足りないです。
ウリの1つでもある戦闘シーンも、細部まで丁寧に描かれるキャラと、雑に負けてしまうキャラの二極化が激しい。
ここら辺を、第2期で詰めてくれると嬉しいです。

キャラクターの造形に関しても、少し。
ファンの方には申し訳ないのですが、例えば私は福島さんが苦手です。
と言うのも、四十七大戦の福島さんって、「福島」のゆる神ではなく、「会津藩」のゆる神なんですよね。
山口さんにちくちくとした態度を見せた挙句、彼に土下座までさせてしまう。
確かに歴史的な確執が取り沙汰される面もありますが、福島県は決して会津だけではありませんし、福島市や郡山市、いわき市など、他にも魅力的な場所は沢山あります。
そんな中で、戦闘の引き金として「会津藩」が適当に使わてしまったことに、どことなく違和感を覚えました。
他にも、徳島さん(腐女子設定って、必要?)、新潟さん(新潟の某ご当地アイドルに引っ掛けているのは分かるのですが……)辺りが、個人的に微妙なラインです。
感じ方は人それぞれですが、仮にも「擬人化」とも取れる作品として、こういう感想を持たせてしまうのは、正直どうなのかなぁって思います。
描いているのは一作者なので、偏りやバイアスは多少なりとも……という感じですが、それでもある程度の平等さは必須になってきますし、それが「擬人化」をやるということだと、私は考えています。

現状、『四十七大戦』は、コアなファンによって支えられているコンテンツです。
そのため、これからどのようにコンテンツを展開させるかが、漫画を続ける上で非常に重要になってくると思います。
とりあえず、残りの数話、楽しみにしています。

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