現代日本の物価上昇:その背景と理由

現代の日本において、物価の高騰のニュースが飛び交っています。

ハンバーガーは私が高校生のころ、20年前は一個50円であり、今は180円もします。
コンビニのおにぎりも100円の時代から150円が当たり前になり、電気代やレジャーの価格も高騰し続けています。

今の時代は生活コストが20年前よりも1.2倍以上になっており、消費税も5%から10%と倍になっています。

なぜこのような状態になっているのか考察していきます。

1、エネルギーコストの高騰


まず、エネルギーコストの上昇が挙げられます。
日本はエネルギー資源をほとんど輸入に頼っており、国際的なエネルギー市場の動向が国内の物価に直結しています。
特に原油価格の変動は交通や製造業に大きな影響を与え、製品の価格上昇につながります。

2、人件費の高騰


次に、人件費の上昇が要因の一つです。
労働力市場の状況や最低賃金の引き上げなどが背景にあります。
企業が労働者に支払う賃金の増加は、製品やサービスの生産コストを上昇させ、それが価格に反映されることがあります。

3、消費税増税


さらに、消費税の引き上げも物価上昇の要因です。
過去に消費税率が引き上げられたことがあり、これは商品やサービスの価格を上昇させ、消費者の支出に影響を与えます。

4、需給バランス


また、需給のバランスの変化も物価上昇に寄与しています。
特にコロナ禍による需要の変動や生産の遅れが、一部の商品やサービスの価格上昇に拍車をかけています。

これらの要因が経済の様々な側面に影響を及ぼし、物価の上昇をもたらしています。
政府や企業、消費者の行動によって、物価上昇の抑制や対策が試みられていますが、現代の日本における物価の高騰は複雑な要因によるものであり、一筋縄ではいかない課題と言えるでしょう。

そして、さらに問題なのが平均年収は20年間で横ばいということです。
つまり僕らの世代は何も考えないと生活コストだけ上がっており、年収1000万円の親世代の生活をしようとすると年収1250万円が必要になります。

普通の生活がハードモードになってきている世の中何も考えずに生きていくのではまずいとさすがに思いますね。

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