補助の先生の心構え 2

二人の息子が通った幼稚園は

補助の先生がたくさんいる幼稚園でした

アットホームな園だったので

卒園児のお母さんも多く

他には若い頃

その園で幼稚園教諭をして

子どもをその園に通わせ

大きくなったら補助の先生として

戻ってきた…

そんな先生も複数いました

全クラスに一人は

補助の先生がいて

その先生たちは

子育て中か独立した子どもがいる人たちで

幼稚園ママたちにとっては

先生でもあり

子育ての先輩でもあり

その幼稚園ママの先輩でもあり

自分の母親のようでもある

そんな存在でした

幼稚園、学校どんなところでも

保護者は担任の先生について

「当たり外れ」を気軽に口にするもの

でも

息子たちの幼稚園は

担任の先生がベテランでも新任でも

よく知った補助の先生がしっかりついているので

(あと、園長が全体を取り仕切り、クラスや学年の壁を超えた生活が普段からあった)

どのクラスになっても

ちゃんと見てもらえるだろうかとか

目が行き届いているだろうかというような

不安を感じることがありませんでした

当時

つい4年ほど前まで

1人担任が普通だった幼稚園で

働いていた私にとって

補助の先生の存在が

当たり前にあるということ

それは大きな衝撃でした