補助の先生の心構え 2
二人の息子が通った幼稚園は
補助の先生がたくさんいる幼稚園でした
アットホームな園だったので
卒園児のお母さんも多く
他には若い頃
その園で幼稚園教諭をして
子どもをその園に通わせ
大きくなったら補助の先生として
戻ってきた…
そんな先生も複数いました
全クラスに一人は
補助の先生がいて
その先生たちは
子育て中か独立した子どもがいる人たちで
幼稚園ママたちにとっては
先生でもあり
子育ての先輩でもあり
その幼稚園ママの先輩でもあり
自分の母親のようでもある
そんな存在でした
*
幼稚園、学校どんなところでも
保護者は担任の先生について
「当たり外れ」を気軽に口にするもの
でも
息子たちの幼稚園は
担任の先生がベテランでも新任でも
よく知った補助の先生がしっかりついているので
(あと、園長が全体を取り仕切り、クラスや学年の壁を超えた生活が普段からあった)
どのクラスになっても
ちゃんと見てもらえるだろうかとか
目が行き届いているだろうかというような
不安を感じることがありませんでした
*
当時
つい4年ほど前まで
1人担任が普通だった幼稚園で
働いていた私にとって
補助の先生の存在が
当たり前にあるということ
それは大きな衝撃でした