【メンバー紹介リレー①】上田恵子【荒尾市地域おこし協力隊OG】
GWが終わってから体重が人生史上最重量を更新し続けている、和水町地域おこし協力隊の松下です!
やばいです!
さて、活動を始めて1年が経ち、ついにFacebookとnoteのアカウントを作った #あらたま地域おこし協力隊 #TAN ですが、まずはメンバーの紹介を始めたいと思います!!
普通に自己紹介をしてもおもしろくないので、交代でメンバーを紹介するリレー連載をしていきます!
紹介する人は厳正なるあみだくじで決まりました!笑
まずは記念すべき第一弾!
僕が紹介するメンバーは、、、
...ごくりっ
デン!!
昨年12月で3年間の任期が終了した、荒尾市地域おこし協力隊OGの上田恵子さんです!!
上田さん心の声)まじかよ...松下かよ...
の図
ということで、取材を申し込んだところ、荒尾干潟の観察ポイントの一つである蔵満海岸で待ち合わせに。
昨年、「荒尾干潟水鳥・湿地センター」も近くにオープンした場所です。
昨年の荒尾市視察でみんなでテーラー乗車体験をしたところです。
以前乗せていただいたテーラーが進化していました!
この時はコンテナに座っていましたが、、、
座席が新しくなって乗り心地UP!
湿地センターで体験できるそうですので、ぜひ一度乗ってみてください!
これに乗って荒尾干潟を走れますよ!
この湿地センターのすぐ裏に蔵満海岸が広がっています。
上)私の荒尾お気に入りスポットです!松下さんは山派って言ってたんで申し訳ないんですけど。笑
松)高校生の時、山岳部だったんで。笑
でも海も好きなんで大丈夫です!笑
松)ということで、上田さんのお気に入りスポットのこの海岸でこのまま取材をさせていただきます!
でも、なんだか改めて取材って変な感じですよね。笑
まずは、上田さんの基本データから教えてください!
【基本データ】
名前:上田恵子
年齢:うふふふ
出身:荒尾市
趣味:植物を育てること(現在35種70鉢ほど育成中!)
特技:一輪車
好きな食べ物:生クリーム、ちゃんぽん(おすすめは長崎の小浜ちゃんぽん!)
嫌いな食べ物:おから、さばの味噌煮
松)ニックネームは北川景子って書いておいていいですか?
上)言っておきますけど、ニックネームで呼んでるの森本さん[南関町協力隊OB・TAN会長]しかいないですからね!笑
———協力隊になるまで
松)出身が荒尾市ってことはUターンで荒尾市の地域おこし協力隊になったってことでいいんですよね?
上)そうですね。大学進学を機に荒尾を出て、福岡の大学で建築を学び、そのまま就職も福岡でしました。CADオペレーターとして働き始めて、最初は会社がある古賀市に住んでいたんですが、刺激を求めて福岡市の中心部、警固に引越しまして。
地下鉄と電車を乗り継ぎ1時間くらいかけて通勤してましたね。笑
松)刺激が欲しかったんですね。笑
上)一人で飲みに行けるオシャレな飲み屋さんとかいってましたねー。
松)福岡の生活満喫してたわけですね!
上)福岡の生活も楽しかったですね。
そのあと転職して、お家の庭とかカーポートとかの外構の設計・営業の仕事を始めて、この仕事が結構楽しかったんですよね。
ただ、労働時間も長かったりして、体力的にも精神的にもしんどくなったりして…
そんな時にたまに荒尾に帰ってきて、この海をボーっと眺めるのが一番のストレス解消というか、元気になれる大切な時間だったんです。
海を見つめて話す上田さん
そんなこともあってUターンを考え始めたときに、友人から「地域おこし協力隊」という仕事を紹介されたんですよね。
松)なるほど!じゃあそれまで地域おこし協力隊っていう存在さえ知らなかったっていう感じですか?
上)ですね。
Uターンするための仕事のひとつとして興味を持ちました。
最長3年間をかけて荒尾について学びながら定住の準備が出来る事に魅力に感じて。
ミッション内容が移住・定住だったので、私がそうだったように、移住することを悩んでいる人の背中を押せる存在になれたらいいなっていう思いもありました。
———移住定住担当の地域おこし協力隊としての活動がスタート
松)移住定住担当としての地域おこし協力隊の活動って具体的にはどんな感じでしたか?
上)荒尾市の移住定住のメイン事業として、「お試し暮らし体験住宅」が始まるタイミングでの着任で、私の活動のメインも体験住宅と決まっていました。
※お試し暮らし体験住宅・・・移住を考える際に、まずその地域で生活を体験するために宿泊ができる制度。現在、荒玉地域では、荒尾市、和水町にあります。(玉名市は休止中)
上)まずはHPなどで、お試し暮らし体験住宅の告知、募集をスタートしたんですが、一組入居したあとが続かず、なかなか大変でした。そのあと少しずつチラシやHPなどに手を加えていって、何とか来てくれる人が増えていきました。
入居する人の手続きや片付けなどの管理業務から、案内などのサポート業務、他に移住相談会などで荒尾市のPRや相談対応などをしていました。
松)協力隊の活動で悩んだこととかありますか?
上)移住相談員として、市外の人との関わりは多かったんですが、市内の人たちとの関わりがなかなか作れなかったので、1年目にそこは悩みましたね。
でも、当時いた協力隊の先輩方からの情報や紹介、休みの日にその先輩たちが企画したイベントのお手伝いに行くなどしたおかげで、少しずつ市内の人たちとの交流も増やしていくことが出来ました。地域イベントの司会を経験させてもらったりも。
移住検討者の皆さんにも、出会った地域の人を紹介したり、地域の人の協力のもと体験プログラムを作って提案する事ができたので、結果的に自分のミッションにも繋がっていったのでよかったですね。
松)やっぱり地域の人と関わっていくことも地域おこし協力隊の大切なミッションですよね。地域の人と交流できることが活動の楽しさでもありますしね。
地域の人との繋がり以外で、活動をしてきて得たものってありますか?
上)荒尾市のことをたくさん知れたことですかね。
協力隊にならずにUターンしていたら、半年くらいで福岡に戻ってたんじゃないかなと思います。笑
地元だと逆に自分の町のことって知ろうとしない。私も知らなかったことが多かったんですけど、人も場所も含めて「好き」がたくさんできて、荒尾市のことをもっと好きになれました。
普通に生活していたら知れなかった、出会えなかったなと思います。
Uターンをするのための手段のようなものでしたが、協力隊の活動のおかげで心から荒尾おこしをしたいと思え活動が出来たし、これからも荒尾の魅力を伝えていきたいと思っています。
———卒業後は?
松)卒業されてもうすぐ半年になりますが、今何してるんですか?
上)今は協力隊時代からしていたアルバイトを続けながら、コーヒーが飲めるお店の開店準備をしています。
この辺が元々海水浴場で、海の家を親戚がやっていたところがあって、そこを改修してお店を始めようかなと思っています。
福岡に住んでいるときにここでボーっとすることが私の大切な時間だったように、たくさんの人にコーヒーを飲みながらここでの「海時間」を楽しんでほしいですね。
上田さんが改修中の建物を案内してくれました。
上)現在、家族総出で改修中です!
松)かなり時間かかりそうですね!笑
上)年内中に移動販売から始めて、少しずつ改修してオープンできるようにがんばります!
この窓から海が見えます
これからもコーヒー屋さんを通して、荒尾の紹介や、荒玉地域の紹介もして、市内の人にはこの海があってよかったねと感じてほしいし、市外の人には荒尾の海のすばらしさを知って欲しいと語ってくれた上田さん。
話の節々で「荒尾愛」を存分に感じることができました。
移住相談もできるコーヒー屋さんがオープンする日が楽しみですね!
上田さん、これからもよろしくお願いします!
次回は、上田さんがTANの会長で南関町地域おこし協力隊OBの森本さんを紹介してくれますよ!
お楽しみに!
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