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【2】TMFC解説を解説します「チームスタイル」

こんにちは 東京ヴェルディ 田村直也です。

前回、はじめてのnote投稿でしたが、

こんな感じでいきます、という意気込みだけは伝えられたと思います。笑

探り探りの進み方になるので、流れに乗るまで、しばらく気長によろしくお願いします。

さて、改めて

#TMFC解説

とは一体なんなの? という声が聞こえてきそうなので説明します。

まず、サッカーにおけるTMFCとは

**Technic Mind Football Club **

の略称で、

僕自身がTMFCの代表として、

サッカーにまつわる「これって何なの?」という話や

サッカーの話って、意外に仕事や人間関係でも同じことが言えるよね。

という話を解説していくことです。


さて、今回のテーマは

twitterの #TMFC解説 でも2番目に書いた

チームスタイル

の話です。

twitter上に書いた文面をチェックしてみましょう。


【2】スタイル

どのクラブにおいても、監督が変わってもスタイルがあまり変わらないのは

育成年代からトップチームを見てきた若い世代がのちにトップに上がり、「DNA」として引き継いでいるから。

目指すべきは

今いる育成選手や育成指導者の方が

「目指したい」

と思えるチーム。


「あなたの家族、所属する団体、会社、学校で

一番大切にしているものは何ですか?」

こう聞かれた時に答えられるもの。

または、考えた中で口から出て来たもの。

それが今日の答えです。


クラブチームにとって一番大切にしているもの。

それはチームによって違うかもしれません。

地域、カテゴリー、人口、歴史、ストーリー

によっても変わるはずです。


東京ヴェルディは、来年で創立50周年を迎えます。

クラブの立ち上げ前、そして立ち上げに関わってくれた方々、

その後クラブの存続を支えてくれた多くの支援者の皆様の力によって

僕たちは今、ヴェルディでプレー出来ています。

ヴェルディは昔から、テクニックを重んじ、観客を魅了するサッカーで日本サッカー界を引っ張って来ましたが、

そこには上手さだけではなく、

間違いなく

戦う姿勢

が前面に溢れていました。

僕が見てきたヴェルディの選手達は、

ボールテクニックがあり、自信に満ち溢れ、そして戦う。

それを見てきた僕には、そんなヴェルディの選手達の戦う姿が、

アイデンティティー

として備わっています。


クラブチームを裏で支えるのが会社、フロントであるとすれば、表の代表は監督です。

クラブには先程述べたように、大切にしているもの、

フィロソフィー、アイデンティティー、進むべき理想の方向

があります。

そのクラブが理想とするサッカーに合っているかも含めてクラブが監督を招聘します。

監督が変わっても、スタイルがあまり変わらないのは

育成年代からトップチームを見てきた若い世代がトップチームに上がり、

「DNA」

として引き継いでいるからです。

選手だけではなく、長くクラブを見てきたサポーターにとっても、ヴェルディのサッカーの魅力はDNAの中に組み込まれているはずです。

ただ、サッカーというスポーツは、現場では

めまぐるしい程に進化を遂げています。

今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなり、

次から次へと新しいトレンドが生まれていきます。

今、僕達が目指しているボール保持率を上げながら

前進する為にそれぞれが自分のポジションを守りながらゴールを目指していくポジショナルなサッカー。

先輩達が残してくれたものを大切にしながら

日々新しいチャレンジを繰り返しています。

温故知新

先輩方の姿を胸に刻み、変化を恐れることなく進んでいきたいと思います。

僕達がそうであったように、

今の育成年代の選手達にもヴェルディのDNAをしっかり伝えていきたい。

いくら言葉で伝えたいと思っても彼らの芯まで伝える事は難しいでしょう。

まずは自分達が戦う姿勢、内容、目指すべきサッカーをピッチで見せること、結果を出すこと

だと思っています。

そして、

育成選手や育成指導者の方達が目指したいと思えるチームにすること

が、

今の僕にとっての使命だと思っています。

僕がこのクラブチーム「東京ヴェルディ」

で大切にしているもの。

それは

先輩方が大切に繋いでくれたエンブレムに誇りを持ち、後輩達に目指すべき姿を見せること

です。

このエンブレムに誇りを持ち、

先輩方が見せてくれた魅力あるサッカー、戦う姿勢、戦う気持ち、サポーター、支えてくれるすべての方々に感謝する心を胸に持って

この先もこのクラブの為に戦っていきます。


第2回目

いかがでしたか?

当たり前のことと言えば当たり前のことなのですが、

アウトプットすることで自分自身に再確認する意味も込めて書かせてもらいました。

皆さんにとっての組織で大切にしているもの、

一つでも何か思い浮かんだら、それを大切にしてどんどん進んでいって下さい。

ヴェルディで育ち、ベガルタ仙台で色んなことを学んだからこそ思えることかもしれません。

ベガルタ仙台で学んだこと。

その辺りはまた改めてTMFC解説で話をさせてもらいますね。

それではまた次回もよろしくお願いします。






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