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2018/05/03 金曜日 - 自動車販売数、帰京

日記97日目。

最近、日本の自動車会社が、新規事業の取り組みを強化したり、ベンチャー投資を活発に行なっているニュースをよく見る。そんな記事を見ながら、なんとなく具体的な自動車の販売台数が気になってしまったので、少し調べてみた。

1989年度と比較すると、2018年度の自動車販売台数は、200万台以上減少のおよそ533万台。過去30年で、販売台数が30%程度減っている。ちなみに過去10年では浮き沈みはあるものの、ほぼ横ばい(過去3年はは微増傾向)。どうも、日本国内で自動車が売れていない状況は、最近始まったことではないらしい。そして、2019年度の販売台数は、既に減少が予想されている。国内の人口動態を考えれば、今後増加することは難しそうだ。

印象に残ったのは、1989年度から1997年度にの間に、およそ160万台減少しており、過去30年の販売台数減少の大半が、この間で起きていること。この間にバブル崩壊が起きていることから、自動車の出荷台数は経済状況にも影響していそうだ。

また、自動車の販売状況は国別によって異なっているようだ。もし海外で周辺のビジネスを進める際は、各国の経済環境に合わせながら、事業戦略を考えることが必要となる。スタートアップなど資本が限られている企業が、この領域へ進出する場合は、多方面への同時展開は難しいだろうから、地域の選択を考えてもいいのかもしれない。

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帰省5日目。15:30頃発の新幹線で帰京した。今回も帰省もだいぶのんびりできた。

実家周辺は、徒歩20分のスーパーがあるくらいで、本当に何もない。考え事や、物を書く環境には、適している場所かもしれないけど、集中力も長くは続くわけではなく、そうなればすぐに退屈になる。さらに環境の違いもあるせいか気が散ってしまい、日によっては集中が全くできず、何も作業できず1日を終え、生産性がゼロの時がある。まあ、それにより、結果的にはのんびりできているんだよね。

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