初対面でも本音を伝えるまっすぐな人が、私の心を解放した
自分の本心が大切だと気付いたのはここ数年、実際に自分の本心を引き出せるようになったのはここ数ヶ月のことだ。
やっと錆びついた蛇口をひねれるようになったのだから、そこから溢れる言葉が止まらない。
先日、ある人が開催する勉強会に参加した。
その分野に関する腕は確かだが、唯一の接点であるtwitterでは共感出来るような出来ないような赤裸々な気持ちやポエムをつぶやいている怪しい人物だ。
私の中の怪しさに尻込みする心よりも、それとは別の直感が優った。そして向かった。
実際会ってみると案外、いやいやかなりまともな人だった。活力はあるが、波の無い落ち着いた海のような人だった。
打ち上げの席では一転、同じトーンで赤裸々な話やポエミーなトークが始まる。
そういう人の周りに集まるのは、同じように赤裸々に話せる人たちだ。
そういった人たちは大概、何か大きなこと・意味のあることを成し遂げられる人たちだ。
彼ら彼女らの自書伝は、波乱万丈で、引き込まれずにはいられない。
彼ら彼女らの包み隠さず話す様子に感化され、私も本音で話さないと失礼だと素直に感じた。
その場のエネルギーに押され、彼ら彼女らの心に手を引かれるように、今まで自分の中に閉じ込めてきた、人にも自分にも教えたくなかった言葉が溢れ出てきた。
人より劣っている自分、失敗ばかりで格好の悪い自分、情緒不安定な自分。そういったことはどうでもよく感じた。
「私はあなたのような人のために、つぶやいているのかもしれない。」
最後にそう言った彼の気持ちが、今私に乗り移っている。
私はあなたのためにnoteを書きたい。
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