2019年6月の記事一覧
ものの一生を考えると
ものも人間と同じ様に、意味を持って生まれ、ものとしての一生を全うして欲しいと思う。愛情を持って扱われて欲しいと思う。
それは量産品でも手工芸でも、同じことなのかもしれない。
なるべく捨てずに済むものを作る
私はものを捨てるという行為に、勿体ない、怖い、寂しい、という強い不安を感じる。
子供の頃から、ものを生き物のように感じて名前を付けたり子供の様に扱ったりすることが度々あった。( その反面、雑に扱うものも多かったが )
自分も捨てられたくない、という思いから、ものに共感するようになったのだろう。
それなので、ものを作るのならば愛情を持って作って、愛情を持って長く使いたいと思っている。
なるべ