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世界をみんなで増やしていこう!

こんにちは、たもんです。
カミトコ調査員の報告をと、カミトコの商店街をふらふらしていて、ふと思ったんですよね。🤔(と言うわけで、今回はカミトコ調査報告番外編です。カミトコ調査報告#013)

以前はカミトコの商店街はあくまでメタバースの中の個人(9191さん)が作った1ワールドで、その世界の中で懐かしの商店街が実現されていただけと言う形でした。その世界では、食堂があって、そこでは無制限にビールが飲めたりおでんを食べられたりするもの、確かにそこを巡っている私たちは「疲れたから旅館に行こう」とか「みんなでゆっくり話をしたいから大衆食堂へ」と言う感じで楽しんではいました🍢。

カミトコ同じもの大衆食堂

でも、それから時は流れでカミトコのあるClusterではワールドクラフト、アバターマーケット、アイテムマーケットと人々がモノづくりをできる機会が増えてきました。特に、アイテムは自分のアバターをよくしようと思って作ったものや、ワールド制作の中で自作したものをCluster上に登録することでアイテムを販売できるので、自分のアイテムを使ってもらうこともできます。

そして、気がついたらカミトコの商店街ではマーケットが開催されていて、商店街の各店舗でも思い思いのアイテムが販売される様になっていました。そう、メタバース上の商店街で買い物がリアルにできる様になっていたのです。よくよく感えてみるとこれってすごいことですよね🐰。

商店街の店舗でアイテムを売ってるよ👛

思い出してみると、最初にアイテムが販売されたのって第2回カミトコ祭りで出てきた屋台でしたね。ちょうどあの頃にClusterのアイテム販売機能が始まって直ぐに取り入れられたのでした。

カミトコ祭りの時は屋台でアイテムを販売

この世界のワールドを見ていると、Unityでもワールドクラフトでも、既存のアイテムを使ってすり合わせ技術(そこには人の感覚が重要)が重要だと思います。その擦り合わせる元となるアイテムはとっても重要、これが新しい発想を生み出していると思う。だから、アイテム製作者する人もどんどん増えていくとさらに世界が加速していくと思います。

では、体験はどう広がっていくのでしょうか。
例えば、先日のエイプリールフールネタで「あ〜んVR」なんてものがあったけど、カミトコの商店街のお店の食事がリアルでできる日が来るかもしれないなぁ〜なんて思ってしまいました🍝🥽。

そうそう、Clusterではあまりないけれど、VRChatではカレー集会とかパスタ集会といった感じで、食べ物をテーマにして集会が開かれています。この集会ではVRゴーグルを被ってさまざまな食べ物をVRChatのワールドにいながら一緒に食べると言うものだそうです。飲み会はClusterでも結構ありますよね。ボイスチャットの後ろからビールの缶を開ける音とかがするとするとつられて飲みたくなっちゃうのです。こう言うユーザーが作り上げるものは面白いです💖

昨年は「メタバース」がバズっていて、ビジネスを狙って多くの方々がこの世界へ参入してきたと思います。でも、そういった方々のイメージしていたほど直ぐに活用できるものではなかったのかもしれません。今は少しそう言うビジネス勢が下火な気がしますね。

実は、メタバースを活用して新しいことって、ユーザーが作り上げていくんじゃないかなって気がしてます。イベントとかも上にあげた食べ物をテーマにした集会があったり、工夫されたイベントとかはバラエティー番組顔負けの内容だったりします。ライブだって本物顔負け(制約がないからパーティクルのすごいのも出てる)だし、ワールドもどんどんいろんなクリエイターさんが生まれてる。当然、作るのにお金がリアルほどかからないので、実験的にどんどん進めていけるのは大きいんでしょうね。だから、この世界の主役はユーザーでユーザーがリアルも踏まえた新しい世界をどんどん作り上げていくんだろうなって思ってる🌍。

主催者からはコメントも観客も見えない、日常を垣間見るイベント
パーティクルも信じられないものがたくさん

私の中ではカミトコはそういったことの機能的な本質をどんどん取り入れていってる(製作者の9191さんが付かず離れずで考えている)ので、バロメーターだなぁって思ってるんですよね。

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