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clusterでの法人案件のこと

clusterで法人案件が解禁されるかもって話。これって、言葉だけがまだ一人歩きしているので、具体的にどういう姿になるのかは想像の範囲内なんですけどね😌
現在法人案件はclusterに問い合わせが来て、clusterの社内で対応されているけど、これが①cluster経由でcluster民が各法人案件に関わることができるスタイルになるのか、②直接法人からcluster向けのワールドやアセット等の受託ができるようになるのか、の2つが考えられるかなと思います。
cluster社がユーザー体験のためにからなず問い合わせを法人に求めていることを考えると、やっぱりある程度の品質は担保したいところ。だと①なのかな〜。もしくは②でcluster社の審査付きってなるかもしれない。

立場を変えて案件を依頼する法人の立場からか考えてみると、clusterに仕事を依頼する場合って、自社の宣伝のために独自なワールドやイベントを開催したいというのが多いと思う。どうせなら他よりも目立って人が多く来ることと、話題性が高いものを作りたくなるんじゃないかな?(当然その背景には自社の商品やサービスが売れることというのがあると思うけどね。)
そんな時に、clusterのユーザー側に立っている人々がその法人案件を一緒に作ることができると、clusterでも企業でも思い浮かばない面白いことができるかもしれないと思います🙄
企業案件で一番求められていることって、メタバースを使って他者と差別化していくことだと思う。
ただ、この「差別化」💡って言葉が曲者で、何で差別していくのってなる。これは企業の個性をどう実現するかってことにもなるんだけど、企業色が強すぎるとメタバースにはそぐわないのかなって感覚的には感じています。だから、ユーザーを巻き込んで一緒に作っていくというのは有効なんじゃないかなって思う。
今の時代って、専門領域に関しては自社内で抱え込むのではなく、専門の外部に任せるようになってきています。この外部専門家の部分がcluster民というわけ🌍

では、cluster民が法人案件に関わる場合のメリットってなんだろう。clusterにはホント色々なバックグランドを持つ人々がいるし、この世界で独自な活躍をしている人もいます。タレントが豊富という言い方ができますね。こういった人々が集まって一つ一つの法人案件をプロジェクトとして支えることができるのかもしれないし、その先には正当な対価を得られるようになるのかもしれない。

cluster民の強みって、clusterの中で様々な実験をおこなってきたノウハウを豊富に持っていること、これが一番大きいですよね。ワールドクリエイター(cckの使い方が鋭い)、アバター製作者、アイテム製作者もそうですし、個性的なイベントのアイデアを実現してきた人々、イベント運営だって、プロデューサー(企業では思いつかないような企画から人集めまでがうまい)、演者さん(この世界の中の有名人も多数)、カメラマン・配信(OBSの使い方や動画同時配信技術を持っている)、宣伝(メタバース内でのやり方を知っている)と全部cluster民が自分たちでこなしてきているし、中には数千人に感動を与えてきたイベントだったある。これらは、一朝一夕にできるものではないし、ユーザーだからこそ可能な部分だと思う。😌

こういったノウハウを集めたクリエイター集団ができるといいのかなって。あっ、できるとというか、今すでにclusterのあちこちにこういった集団は自発的に出来上がっていると思う。だから、中世のギルド的に、「案件ありまーす」ってあって、その法人案件をやりたい集団が「その案件やったるでー」という感じで作り上げていく仕組みができると面白いのかもしれない。

この仕組み、メタバースでのステークホルダー間の関係性をね協力して構築できるところが一番意味あるんじゃないかなって。
サービスはユーザーあってのものなので、一緒にその運営の仕組みも考えていくイメージ。

最後に、「プロ」って言葉あるじゃないですか。それで事業をやる人って理解するといいのかな〜。事業をやるためには避けて通れないのが、仕事に対する対価。この対価って考え方はすごく難しくて、好意で成り立っている世界の場合は対価が不要という考え方があったりもする。ただ、持続していくためには、行為だけでは難しいのも事実。対価が注目され過ぎる、今の人々の程よい関係性が壊れる危険性はあるので、法人案件と通常の楽しみでの線引きは必要だと思う。

clusterの法人案件で思ったことにも書いたとおり、clusterではVコインというものがその役割を果たしていますが、clusterの成り立ちからイベントに対する投げ銭や、このサービス内で使えるアセット売買に使われている感じ。だけど、メタバースで今進んでいることは、今後の可能性があることで、一方進んで本格的な事業に足を踏み出せる環境ができた方がユーザーのモチベーションも上がっていくと思う。そういった意味で、法人案件ができるようになるのはちょっと期待しています。


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