素直って何
OB訪問40人を達成した。毎回のOB訪問で最後に必ず聞くことがある。
「今日話した中で私の強み、弱みって何だと感じましたか?」
これを聞くのは客観的な自己認知のためだが、強みを聞くことで承認欲求を得るためでもある。
「エネルギッシュで行動力あるね!意欲が高い!明るくて素敵!コミュニケーション能力が高いね!」とか言われるが、
一番良く言われるのが
「素直だね」だ。
幼少期を思い返してみると、私はおとんの言いなりになっていた。おとんは自我が強く、反抗しても無駄だったからだ。姉の言いなりにもなっていた。
いや、待て。だったらこれはネガティブの「素直さ」じゃん。なぜなら
素直さ=人の言ったことに従順すること
になっているから。
ただ確認してみると社会人は「弱み」ではなく「強み」として私に言ってくれていた。
どこから「素直さ」が来るのだろう。と考えたときに、分かった答えが「傾聴力」と「愛想」だと気づいた。
「傾聴力」は海外インターンの営業で身につけた。
常に「相手に心地よく話してもらうにはどうすればよいか」を考えていたからだ。
そう考えるきっかけになったのは、尊敬する先輩が「インタビューの仕方」を伝授してくれた時だ。
話し手のファンになる
それ以来、私は人と話すときは、相手のファンであるように人とコミュニケーションを取るようになった。
そうすれば
傾聴力=意見を受け入れ、少しでも何かを学ぼうとする姿勢
となる。そんな姿勢を見て、社会人は「素直」と捉えているのだろう。
「愛想」
これは最近友達によく言われる。ざっと上げてみると
天性の笑顔
エクボ
ノリの良さ
相手を否定しない
みたいなところかなって思う。神様が下さった「強み」である。
神様ありがとう。笑
ただ、この愛想っていうのは、受け入れられるのは今だけだ。40才にもなって、「天性の笑顔があります!」なんて言ってられない。
しかもその時には、絶対ハゲているという確信があるから、なおさら「愛想」の効果は薄れる。髪が薄れるように。
あ、今、この記事を書いてて思った。それは
俺営業だなって。
傾聴力と愛想が活かせる職業だから。
これでボクシング時代に身につけた「忍耐力」と融合して、泥臭く働けば、トップ営業マンも夢じゃないと過信してる。。
こうなったら、この強みが活きるうちに、営業としてバリバリ働いてやろうと思う。
トップ営業マンになってやる。
明日は大好きな先輩と飲みます。おやすみなさい
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