春待つ陸前高田で桜を植えた
新幹線の窓から曇り空の下の都会を眺める。
ちょうど見頃を迎えた今だからこそ、都心には、実は桜の木がとても多いことに気づく。
前日の夜、たまに行く居酒屋で飲んでいて、大将に「明日から桜を植えに行く」と話をしていたら、近くに座っていた初老の男性に「なんで桜なんでしょうね」と話しかけられた。
やっぱり桜が好きな日本人は多いですしねえ。
あと、植えたら放置できるようなものではなくて、ずっと人間の世話が必要な樹ってところが、ずっと後まで気持ちを伝えるためには大事なんじゃないでしょう