5月の牧之原古墳

画像1 今日も髪長姫が高千穂の峰を見ていました。髪長姫像のある横の広場に車を駐めて小一時間ほどあたり一帯を散策してみました。
画像2 髪長姫像広場にあるトイレです。30年ぐらい前にここを整備したときにたてられたものでしょう。
画像3 それでも最近屋根雨どいが新しいものになっていました。管理者側も金のある範囲で少しでも良くしていこうという誠意はみえます。
画像4 男子便器は使えないことは無いのですが残念ながら水が出ません。
画像5 女子便器、ぼっとん式の上に簡易トイレみたいなのを設置しただけのように見えます。やはり水はでません。30年前はこれで良かったのでしょうが、今は男女別に作るのが当たり前の時代なのです。私は別に故郷の恥をさらすつもりは無いのですが、もう少し考えて欲しいのです。でも最近少しづつ良い変化が目に見えて来るようになってきました。嬉しいことです。
画像6 さて髪長姫広場周囲の話題はそれぐらいにして古墳周辺を散策していきます。まず2号古墳です。古墳の上の草も周りの飼料用の草もだいぶ伸びてきました。
画像7 13号古墳も草が随分と伸びています。右奥に12号古墳が見えています。飼料用の作物がこれ以上伸びてきたら古墳の近くにはとても行けませんね。
画像8 7号古墳です。この古墳周囲のちょっとした広場には砂利、タイヤ、コンクリートブロック、農機具と所狭しと置いてあります。
画像9 近くに見える子どもの頃仲間と連れ立って登った山、左端の三角をした山、自分たちは三角点と言っていましたが。手前の山の新緑の色がモザイクを散りばめたように複雑で美しいです。古墳時代の人たちもやはりこの鮮やかな木々の若葉の色を見ていたのでしょうね。
画像10 1号古墳、2号古墳、3号古墳が小さく見える絶好の場所です。あと十年もしたらここら辺りには大規模な建物が建つのでしょうか。1,400年の歴史もあっという間に壊されていくのでしょう。近頃は今のうちに写真に残しておこうという気持ちですね。
画像11 髪長姫像、1号古墳の遠景。関係者の方々も何かと動いておられる雰囲気ですが、一銭にもならないことより金儲けの風潮にはなかなか抗い難いと思います。歴史を大事に残していけない者たちは、今さえ良ければ、自分達さえ良ければとのさばっていくんでしょうね。

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