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[3] SunoAIをsynthesizer Vに歌わせる_テンポ検出とsynthesizer Vの読み込み

■テンポの検出

テンポはVocalremover.orgさんで簡易計測をしました。

ファイルを投げ込みます。こちらには前回、歌と演奏に分けたファイルの内、演奏の方を投げた方がテンポの検出精度が高く感じました

テンポが出ました。今回はBPM101となりました。

■Cubaseに読み込みテンポを合わせる

DAWに読み込んでテンポを合わせます。歌と伴奏だけで使うならテンポを合わせる必要はないのですが、Synthesizer Vで音符を解析して編集する時に合わせた方が見やすいので合わせます。今回の曲は大分テンポがゆれていたので細かーく編集しました💦

テンポのインスペクターに頑張ったのが見えますw

■Synthesizer Vで曲を解析する

次にSynthesizer Vで歌の波形を解析しmidiと歌詞を自動入力します。
まずは歌のトラックを複製します。複製したトラック名は分かり易い名前に変更します。

トラック名はSynthesizerVに変更しました

複製した歌のトラックを選択し「エクステンション」を「Synthesizer V Studio ARA Plugin」を選択します。

下部にSynthesizer Vが表示されて使用できるようになります。

ローカルトラックは不要なので「右クリック>削除」してしまいます。

シンクトラックの歌声を「Mai」に指定しました。こちらは好きな歌声を選んでください。

シンクトラックのタイムラインで「右クリック>オーディオをノートに変換」を選びます。

ボーカルMIDI変換ウインドウが出るので適切な項目を選びます。

ノート検出感度…検出の感度です。80%でよさげ。
歌詞を解析…歌詞も反映させたい時に使用
言語…日本語なら日本語を英語なら英語を選択

読み込みが始まります。しばらく待てば完成です。

この様に歌をmidiに変換&歌詞を自動読み込みしてくれます。ただし歌詞はあくまで自動なので結構間違えているのでmidiともに修正は必須になります。

■現状

ボーカルはoffにしてSynthesizer Vに差し替え。何も編集していないベタ打ち状態がこちら

■まとめ

今回は解析系を進め未完成ながら大分完成図が見えてきました。次回は修正作業に入ろうと思います。

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