[3] Stable Diffusion キャラクター設定をまかせてみた

Stazble Diffusionで、キャラクターアイディア出しはしていましたが、正面図だけだと情報が足りず、使いづらかったのでどうにかできないか調べてみました。
という訳で今回の目的は三面図のキャラクターシートを出力するプロンプトとおすすめLoRAを使ってイメージに近いキャラクターアイディア画像を作ってみたいと思います。

■プロンプト

キャラクターを作る上で色々な角度のイラストがあった方が便利です。「これすご-AIクリエイティブ-」さんのページにキャラデザのプロンプトが紹介されていたので参考に作ってみます。
まずはランダムに複数作って好みのキャラを探します。

今回使用したプロンプトはこちら

three view drawing,front and back and side,simple_background,character sheet,

https://note.com/koresugo/n/n62601015f7b4

■おすすめLORA

さらにLORAを使って好みに寄せていきます。LORAは「https://civitai.com/」から好きなものをDLして使いましょう。今回は2つおすすめを紹介します。

・Detail Tweaker LoRA

画像の細かさを上げてくれます。ハッキリとした絵が好みの人におすすめです。逆にフラットにすることもできます。

Detail Tweaker LoRA (细节调整LoRA) - v1.0 | Stable Diffusion LoRA | Civitai

LoRAを適応するだけで画像がかなり細かくなったのがわかると思います。フラットにするにはローラの数値をマイナスにするとフラットに

数値１

いい感じになってます

数値２

細かすぎてうるさい気もします

数値マイナス

フラットになりました

数値は1～1.4ぐらいにした方がいいと思いました。

・holographic clothing
ホログラムのような質感を追加してくれます。情報量を増やすのにおすすめです。

concept:holographic clothing 镭射服装 - holographic clothing | Stable Diffusion LoRA | Civitai

ただ情報量を増やせるのですが、キャラクターにするには作りにくくなってしまうので使いどころを選びますね。

■まとめ

プロンプトでキャラクターシートを作り、LoRAで好みに寄せる方法が自分のイメージに近いものができやすいと思いました。AIをそのまま使うのは著作権など不安があるので、あくまで参考にしかしませんが….
しっかしこの数のキャラクターシートを簡単に作れるのはいい時代になりましたね。