見出し画像

他人が出した答えに従ってると損するよ

こんにちは。タモです。
フリーのWebライターをしています。
仮想通貨やNFTなどWeb3界隈の記事を書いています。

noteではWebライターの仕事やフリーランス生活のあれこれについて書いています。
自分の経験がかつてのわたしのような「今の自分の生き方に迷っている人」「副業や独立に興味があるけど何から手をつけていいかわからない人」のこれからの人生に少しでもお役に立てればいいなと思います。

【お知らせ】STEPNの収益報告ブログを書いてます!

仮想通貨の情報発信のために立ち上げたブログ。今は完全にSTEPNに振り切っています。

Twitterでは公開していない「毎日の収入の実額」を公開しています。ぜひご覧ください(4月1日で一旦更新は止めています)。

では、本題に入りましょう。

1.注射打ってもSTEPNやりたいんよ

最近は引き続きSTEPN漬けの毎日を過ごしています。

その中で、今日は3回目のワクチンを打ってきました。

それに関連して1つ調べ物をした時にふと思ったことがあるのでお話しします。

STEPNをやっている方ならわかると思うんですが「毎日STEPNをしている中でワクチンを打つ」、これってちょっと不安なことがありませんか?

それは「ワクチンの注射を打ったその日は運動してよいのか」ということ。

これはSTEPNをやっている人間としては大問題です。

注射を打った日は「運動を控えてください」とか「湯船に浸かるのはやめてください」って言われますよね?

だから今回も「今日は運動しないでください」と言われたらどうしようと思っていました。

わたしの場合、1日STEPNをしなければ4万5000円ほどの収入がなくなります。

しばらくは毎日4〜5万円を稼げるはずなので1日くらいやらなくてもいいんですが、そうは言っても4〜5万円という金額はみすみす失うには痛すぎます。

だからお医者さんにも「今日やっちゃダメなことってありますか?」と思わず聞いてしまいました。

すると「激しい運動をしなければあとは何をやっても大丈夫です」という答えが返ってきました。

「そうですか、わかりました」

と、その時は反射的に答えましたが、待合室で冷静に考えました。

「1日45分の早歩きのウォーキングは激しい運動に該当するのか?」と。

お医者さんの答えが返ってきた時の一瞬の判断では「あ、激しい運動はダメなのか。じゃあウォーキングは大丈夫だな」と思いました。

しかし、いつもSTEPNを使って歩いている45分のウォーキングは、じんわりと汗もかくのでそれなりによい運動です。

そこで「これって激しい運動にあたらないのかな?」と思って調べてみました。

収入が減少するのはもちろんイヤですが、何より失ってはいけないのは健康ですからね。

健康をそこなって明日から歩けなくなっては本末転倒です。

場合によっては「今日はSTEPNをガマンする」という選択肢も残した上で「激しい運動とは何か」を調べてみました。

2.正しい情報は見つかった。それからどうする?

すると、なかなか面白い結果が見つかりました。

調べたサイトによると「運動の強度」は大きく2つに分かれていました。

1つが「中程度の運動」。

その例として以下が挙がっていました。

  • 早歩き

  • 平らな道か、上り下りが少ない道で自転車をこぐ

  • 芝刈り機を押す

  • ハイキング

芝刈り機を押すことは日常ではあまりなさそうですが(笑)

そして次が激しい運動。

今回知りたかったのはこれです。

  • ジョギングもしくはランニング

  • 速く泳ぐ

  • サッカー

  • ラグビー

  • 縄跳び

  • 体操

このように書かれていました。

ちなみに歩いたり走ったりする行為は、速度が遅い順にウォーキング、ジョギング、ランニングに分かれます。

わたしは普段STEPNを使っている時は走ることは一切ありません。

基本的にウォーキングの範囲に収まっている速度です。

したがってこのサイトの定義によると「中程度の運動=早歩き」「激しい運動=ジョギングorランニング」ですから「これなら今日もSTEPNができる!やったー!」と思ったんですよね。

運動できないことを想定して、実はワクチンを打つ前に事前に溜まっていたエネルギーは使い切っておいたんですが、これなら今から溜まるエネルギーも溜まり次第使えるなと安心しました。

でも、ここでふと思ったことがありました。

そしてそれこそが今日の本題です。

3.他人に決めてもらう=考えなくてよいからラク

いま自分がやろうとしていたことは「自分の健康という重要な事柄について、Webサイトの情報を鵜呑みにしてその内容だけを元に行動しようとしていた」ことに他なりません。

もちろん見ているサイトは病院のもので、そんなに間違った情報は載せていないはずです。

サイトによればわたしの歩行速度は激しい運動ではなく中程度の運動であると定義されることは確認したので、何も確認せずに判断するよりはよっぽどマシだとは思います。

でも、一歩間違えたらこれって怖いことですよね。

今の世の中はわずか10年前と比べても、とても複雑になってきています。

わたしが関わっているWeb3や仮想通貨の世界なんかはその最たる物で、ろくに知識がなければ触れることも難しいし、時には大損をしてもおかしくない世界です。

そんな世の中になってきているけど、すべてのことを自分の頭で考えるのは難しいし、なんせあらゆることを自分で考えて判断している余裕もない。

だから今の時代に生きるわたしたちは、つい大事なことまでも「誰かに決めてほしい」と考えがちです。

4.〇〇さんはどう思いますか?は禁句

「ワクチンを打った日に避けるべきは激しい運動であり、中程度の運動は構わない」

確かにネットにはそう書かれているけど、今の自分の体調や、人によっては持病や年齢や性別によっても避けるべきものは異なるかもしれませんよね?

そして健康に関わることは、一歩間違えたらその後も身体に悪影響を及ぼすかもしれない重要なことです。

なのに人は自分で考えるのが面倒だから、理解するための努力がしんどいから、サッとネットで答えを見つけて、それで自分を納得させて行動しようとする。

そういった行動が最近増えてきているんじゃないかなと思います。

特に仮想通貨のことをいつも見ているので思うんですが、投資に関してはこういう傾向を持った人が本当に多いですよね。

「〇〇という投資商品について▲▲さんはどう思いますか?」

とか、

「ビットコインの価格はこれから上がるか下がるか、■■さんはどう思いますか?」

こういった質問をその事柄に詳しい人に投げかけている人をよく見かけますが、あれは本当にやめたほうがいいです。

質問を受けた人が「ビットコインは上がります!」と言ったら、質問者は迷わず100万円のような大金であってもビットコインに突っ込むんでしょうか?

そういう人に限って、短期的に少し価格が下がった程度で「■■さんがビットコインは上がるって言ってたのに下がってるじゃん!だまされた!あいつは詐欺師だ!」とか言い出したりするんだけど、これっておかしいですよね。

自分の頭で考える気が本当にないんだなと思います。

質問に答えた人も「長期で見たら上がるけど短期ではわかんないよ」くらいのつもりで答えただけかもしれません。

でも質問者は自分に都合のいいところだけを切り取って勝手に判断して行動するから、本当にたちが悪いですよね。

わたしも投資に関しては色々失敗してきました。

こんな風に語っていますが、昔はどうしても「〇〇さんが言っているから大丈夫かな」というように、その発言に引っ張られてしまったことはあります。

今はそういった発言は参考にはするけど、最後は自分の頭で考えて答えを出すようにしています。

でも今日は「注射を打った日に運動をしてよいのか?激しい運動とはなんぞや?」ということについてネットの情報、つまり他人の出した答えを鵜呑みにしそうだったので、この話をさせてもらいました。

人の意見を頼るのは楽だし、有識者が言っているならいいじゃんと思うかもしれませんが、それもあくまで一般論です。

自分のことは自分で責任を持って考えた方が、損得という視点で見ても得することが多いんじゃないかなと思います。

【記事の内容を音声でも配信しています!】

●standFM
https://stand.fm/channels/5ff27bea1f63b1cf681a4367

●Spotify
https://open.spotify.com/show/3WkAFHtbOFIxG3FgLhI83c?si=TBhq8uIDStWPO_p4WAnCpg

●Anchor
https://anchor.fm/tamo.eth

【SNSのフォローもよろしくお願いします!】

●Twitter
https://twitter.com/tamo_1985

●Instagram
https://www.instagram.com/tamo.1985/

みなさまからのサポートは創作活動の資金とさせていただきます!