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占いの意味

占いが好きな人は多いと思う。

僕自身はといえば、占いが当たったことがない。

というか、当たったとか、外れたとか気にしたことがない。

だが、毎年買ってしまう本がある。細木数子の占いの本だ。しかも熟読までしてしまう。
そして、読み終わると、ほとんど忘れてしまう。そのため、当たったのか外れたのかも把握していない。

だが、読んでしまうのだ。

まぁ、それは良いとして、占いは当たらないし、未来が見える人なんていないという前提に立ってみよう。そもそも。未来は自分で作るものであって、誰かに言い当てられるようなものではない。自分の人生は自分で切り拓くものだし、誰かにこうしなさいとか言われる筋合いもない。

雨が降る日は雨が降るし、晴れる日は晴れるのだ。

とは言っても、僕は占いを無意味だとは思っていない。

当たるとか当たらないとかは関係ない。

人には波があると思う。良い時もあれば、悪い時もある。
イケイケの時もあれば、ダメダメな時もある。

占いで、「あなたのラッキーカラーは赤!」みたいなのはどうでも良い。なんの意味もない。
だが、「今日は口が災いのもとになりがち。気をつけて!」みたいなのには意味がある。
なぜなら、人には波があるからだ。

常に良い波なのであれば、言葉遣いに気をつけなくても特に問題は起こらないかも知れないが、悪い時もあるため、「今日は言葉遣いに気をつけてみよう」と思って実際に気をつけてみることはマイナスにはならない。むしろ、人として、とても良いことだ。

つまり、占いは、「人として日頃の忙しい毎日の中で忘れがちなこと」を思い出させてくれるという効果がある。

だから、占いには意味があるのだ。

当たるとか、当たらないとかはどうでも良い。なぜなら、未来が見える人は残念ながらいないからだ。

占いは大切なことを思い出させてくれるものなのだ。

ちなみに、僕のラッキーカラーはブルーらしい。

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