渇望せよ。常識に抗え。
こんにちは。雪が解け自転車が乗れるようになり行動範囲が体感2倍になりました。たむです。
今日は自分の地元で様々なアクションを起こされている方々と話していて心に残ったことをメモ代わりにまとめていきます。
どこに行っても向かい風
自転車に乗ってどこかに出かけたとき、向かい風だと走りにくいなあと感じると思います。そんな時こういったことを考える方はいないでしょうか。
「じゃあ帰りは追い風を感じられるから走りやすいな」と。僕はつい最近までそう思っていました。でも実際の帰り道で追い風を感じることはあまりありません。むしろ「また向かい風だ。風向き変わったのかな。」と感じます。このメカニズムは単純で、追い風よりも自分が速いスピードで進んでしまっているからその恩恵を受けることなく、むしろ自ら風を生んでしまっているからです。この真理に気づくのに19年かかりました。
車に乗っている時はより分かりやすいでしょう。走っている車から手を出すと進行方向とは逆の風を感じると思います。少年のころの頭の足りない僕は手を出すことで風向きを判断していましたが。
この話から何を言いたいかというと
「何か行動を起こそうとしたとき、それがどんな方向性であろうと必ず反対される。またその行動スピードが速ければ速いほどその風当たりは強くなる。」ということです。
社会を良くしたい、自分を変えたいという思いで行動しても必ず反対は受けます。夢に対して反対する人のことをドリームキラーと言ったりもしますが彼らに抗うには自己肯定感を上げて何を言われても気にしないことが大切です。ドリームキラーは人の性質上必ず発生するものなので、「こんにちは。ドリームキラーさん。今回もよろしくお願いします。」というようにもともと現れるものだと思って気楽に接したほうが自分のやりたいことを貫き通せます。
また応援してくれている人も必ずいます。ただ彼らの存在は追い風のように気づきにくいものなのでたとえ応援されているとは感じにくいですが、強く信念を曲げないことが必要です。いずれ苦しくなって歩みが止まったときにその存在は追い風となってあなたを後押ししてくれます。
"Stay hungry, Stay foolish"
”Stay hungry, Stay foolish"
この言葉はスティーブジョブズがスタンフォード大学でのスピーチの際に言った言葉です。有名な言葉なのですでに聞いたことがある人も多いかもしれません。直訳すると飢えろ、バカでいろ。という意味です。意訳すると渇望せよ、常識に抗え。というように捉えることもできます。
現状に満足することなく、未来を渇望し追い求めることで人間は成長できます。時にはバカにされることもあるかもしれませんが、それも当たり前のこととして歩みを止めないことで世の中を動かせます。
イノベーションを起こすために提案をする際に、みんなが良いというものはすでに考えられているアイデアなのでそれは全く持ってイノベーションではありません。みんなにバカにされて誰もやろうとしないことだからこそイノベーションが起こるのです。
あとがき
エラそうな文体でまとめましたがほとんどが人の話の受け売りです。(笑)
これらは既に世の中に浸透している考え方なのかもしれませんが、自分の中で大切にしていきたいと思った考え方なのでnoteとしてまとめてみました。
自分は周りの目を気にして誰かに反対されるとすぐに怖気づいてしまうところがあるので、この考え方を大切に自分を信じて生きていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?