『ホワイトマジック』解読年間講座 第1回レポート(前編)
『ホワイトマジック』解読年間講座が始まりました~。
エソテリック・サイエンス・スクールで神尾学先生が教えてくださる秘教講座です。
https://aquarius-g.com/2021/01/25/es-202104wm/
2021年4月から2022年3月まで月1講座が12回あります。
これから毎月講座後にここでレポートを書いていこうと思います。
講座1回分を前編と後編にわけて書く予定です。
登山の『魂の光』、下山の『ホワイトマジック』
私は昨年は下記2つの年間講座を受けていました。
・『エソテリック・ヒーリング』年間講座
・『魂の光』解説年間講座
↓講座レポートを「マガジン」にまとめましたので是非お読みください。
『エソテリック・ヒーリング』は秘教治療を行うための知識や心構えが書かれている本です。秘教治療を行うには真の自己である「魂」と繋がる必要があるのですが、肝心のその方法については何も書かれていません。
それが書かれているのが、『魂の光』です。魂と繋がるのに有効な方法は瞑想です。ラージャ・ヨガの8つのステップ(8支則)を達成すると魂と常時繋がることが可能となります。
通常のヨガ行者ですと、この8支則を達成し(そのサマーディの状態を常時維持でき)たところがゴール!です。「解脱」という山登りの目標を達成して、3次元世界とはおさらばです(輪廻転生しないからだになる)。
しかし秘教の場合は「奉仕」をテーマにしていますので、山頂がゴールではありません。
魂と繋がるからだになり、ブッディ界の叡智を得られるようになったら、それを人類に共有する作業をしなくてはいけません。
それを正しく行う方法が書かれているのが『ホワイトマジック』なのです。
行きはよいよい帰りはこわい?
本当の登山も、上る時より下る時の方が怪我が多いようですが、ホワイト・マジックも正しく安全な下山方法を知らないと大変なことになるようです。
低位メンタル界より上の世界のことは言語化できないので、魂と繋がって得られるようになった叡智を人類に伝えるには、低位メンタル界以下まで落としてこないといけないのですが、その過程で罠がたくさんあるようです。
山頂ではハイパークリアだった情報も、界層を下げていくにつれ劣化していってしまうこともあります。
魂とのつながりがまだ不安定な場合は、物質的な力に引っ張られてしまって利己的になってしまったり、闇に取り込まれてしまってせっかくの叡智を横取りされてしまうこともあるそうです。
それは避けねばなりませんね!
そもそも、ホワイト・マジックって何?
「ホワイト・マジック」、日本語にすると白魔術ですかね。白魔術より黒魔術という言葉の方が聞いたことある感じですよね。
黒魔術(ブラック・マジック)は、そのイメージ通り悪者が使う魔術です。秘教で言うところの「闇の主方」やその弟子たちが、人間達を物質的な方向に引っ張って堕落させようとする力のことです。
一方ホワイト・マジックは、人間を卒業されたハイラーキー方が私たちを霊的な方向(魂の方向)に導く力のことです。
下に引っ張る力がブラック・マジック、上に引っ張る力がホワイト・マジックですね。
そのホワイト・マジックの力を使って、下に引っ張る力に負けないように、大事に叡智を降ろしてくる方法が『ホワイトマジック』に書かれているようです。
『ホワイトマジック』の構成
『ホワイトマジック』は上下巻がありますが、目次を見るととてもシンプルで、上巻に規定1~規定10、下巻に規定10の続き~規定15が書かれています。
この15の規定は『宇宙の火』というアリス・ベイリーの著書に書かれており、そこからピックアップして書かれたものが『ホワイトマジック』のようです。
規定1~6が「メンタル界の規定」、ブッディ界からメンタル界まで降ろしてくる時の規定が書かれています。
規定7~11が「アストラル界の規定」、メンタル界から更にアストラル界まで降ろしてくる時の規定が書かれています。ここが一番罠が多いようで注意しなくてはいけない段階だそうです。ページ数的にも一番多い個所です。
規定11~15が「物質界の規定」、ここで無事下山終了ですね。頂上で100だったものをどれだけ減らさずにここまで降ろしてこれるか、が試されます。
序文
規定1~15の前に「序文」が書かれています。
本の序文というと、数ページで本の内容をわかりやすく述べるのが通常だと思いますが、この本の場合真逆です。
約60ページにもわたって、本文よりも難しいんじゃないかと思うような内容が書かれています。
実にアリス・ベイリー(DK大師)の本ぽいですね。読者に優しくないことこの上ないです。
「この序文が理解できなかったり、興味を持てなかったりする人は本文を読む必要もないよ。」とでも言っているようですね。
「基本的な用語の定義」と一見親切そうな内容も書かれているのですが、その定義の説明文が難しくてわからないという厳しさ。
でも、この序文には大切なことがたくさん詰まっていますので、この『ホワイトマジック』年間講座の第1回目の講義内容は、この序文の理解から始まります。
と、講義が始まる前段までで結構書いてしまいました。
今日はここまでにして、後半に講義の内容(『ホワイトマジック』序文)をまとめてみようと思います。
それでは、神尾先生、クラスメイトのみなさま、そしてこのnoteの読者さま(少ないけど)、1年間よろしくお願いいたします。
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