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自然と対峙する為の英知
2001年宇宙の旅、映画の冒頭で、猿が道具を使い始めるシーンを用いてキューブリックは人類の誕生を表現した。人類の進化はそのまま道具の進化とも言え、日々世界中で開発されている様々な道具やガジェットの類をチェックしながら、その道具に込められたデザイナーの設計思想や哲学を読み解いていくことがとても大好きだ。
その中でも登山・キャンプ用の山道具は、圧倒的な自然の力に対してどう抵抗、共存できるのかとい
今ここに立っていられるのは
様々な友人、知人から多くの影響を受け、今の自分が形成されている。自分とは違う他人の価値観に感化され、新たな発見が見つかるのはとても素晴らしい瞬間だが、それと同じくらい独りで篭り内面的な自分と会話するのも大切な日課だ。グラフィックの制作もある意味、答えのない禅問答を自分と繰り広げているようなもので、スタジオで独り黙々と作業することは自分と向き合う時間でもある。
だからこそスタジオでは独りで集中した
成城石井のマスクメロン
仕事帰り、駅の改札を抜けたら、 偶然そこに知り合いの女性が立っていて少し張り出したお腹には9ヶ月目の 赤ちゃんが宿っていた。
人と待ち合わせをしているという彼女と、もうすぐ出産だね、なんて たわいもない挨拶を二、三交わし別れ 酒のツマミを買いに駅前の成城石井に入ったところで、次いつ会えるか分からないし、気が早いけど何かお祝いを渡したいなと咄嗟に思い、軽めの小振りなメロンをさっと買い急いで改札に