note開設に当たり

TamifuruDです。本日もどうぞよろしく。
ようこそ、ルミネーターズ・サロンへ。今回は、ルミネーターズ・サロン開設に当たり、何をどのようにどういった頻度で活動するのかをご紹介します。

1.ルミネーターズ・サロンの物語

ラテン語で「誰でもない」という意味を持つ、謎の天才科学者・ネモ船長は、ミステリアスアイランドという秘密の火山島で、地底調査を行っている。そんな彼がある日、手帳に書き著したのが次の言葉である。

Having sailed my Nautilus across more oceans than any ship captain in history, I am no stranger to the wild rantings of crew members suffering from over active imaginations.
Yet even I find myself ruminating as to the behemoth that produced so mighty an embryo.
ノーチラス号に乗り、歴史上の如何なる船長よりも航海を続けてきた為、過度過激な妄想に苦しむ船員の喚く声について全く知らないわけではない。
然し、そのような私でさえも、巨大な生き物が産んだ余りにも巨大な胚に関して熟考している事実に気付かされるのだ。

彼は、地底調査中に、淡水湖の畔で小さな化石を発見した。遥か古代に滅んだはずの生き物が、現代の直ぐ近くまで生きていたことを証明することになってしまうとした彼は、そんな生き物など馬鹿馬鹿しいと一蹴しようとした。そしてそれを、追い詰められた船員達が船で垣間見る幻覚や妄想の一種だと考えた。

そんなものはまやかしだ。有り得ない。そんな風に考え、完全に傍観の立場を堅持しようとした。

然し、もし本当に太古の生物が未だ生き永らえていたら? 地底の環境に順応し、全く別種の生物のように存在していたら? ネモ船長という男は、その可能性をあれこれ信じてしまうのである──自身で否定した事象を、又別の自身が信奉してしまうのである。そんなのは妄想だ、"imagination"だと言い切るにも関わらず、結局自身もその"imagination"に頼らざるを得ないのである。

さて、ルミネーターズ・サロンは、そうした彼のジレンマに非常なる興味と関心を見出して設立されたのである。英単語の"Ruminate"ルミネートには、「反芻する」「熟考する」「考え込む」という意味がある。私、TamifuruDは、"Ruminator"として、時には世の中で一度は蹴りつけられた理論を拾い上げ、時には時代の潮流の最先端に定規と分度器を持って現れ、時には自身の脳みそすら差し出す。ルミネーターズ・サロンとは、「考え直す」場所なのである。

2.主・TamifuruD

ルミネーターズ・サロンの主が私、TamifuruDである。

現在、現役高校3年生。ディズニーパークや映画、洋画に限らず、日本のアニメやゲーム、そして世界に点在する音楽や歴史、料理、文化などに幅広く趣味を持つ。

現在、SNSを多用し器用貧乏に活動中。活動理念は「我流から一流へ」。格好つけてますね、格好良くないですね、あらら。

Twitterアカウント「TamifuruD」は現在、テーマパークのアトラクションについて独自の楽しみ方を検討する#たみふるDのアトラク論 と、プレゼンテーションやセミナーの要素を多分に取り入れた学習会のようなオフ会、 #むずかしいオフ会 を中心に運営している。

YouTubeチャンネル「TamifuruD」では、東京ディズニーリゾートでのプランの立て方とバックグラウンドストーリー(BGS)を紹介。

はてなブログ「Think with Entertainments!」では、その名前の通り「エンターテイメントを通じて考える」というコンセプトの元、テーマパークの仕組みや映画のテーマから日本・世界の文化について考えている。

当面の活動目標は「考える楽しさをエンターテイメントから届けたい」。

3.ルミネーターズ・サロンの活動理念

ルミネーターズ・サロンでは、これまでのTamifuruDの活動をより広く・深く発展させた内容を紹介する。

サロンのテーマとして、「四次元シコウ」を掲げる。この四次元シコウとはそれぞれ「嗜好」「思考」「志向」「試行」である。

第一次元の「嗜好」とは、人間活動の原動力である。「愛する」という行為は、人間の奥底にある「何か」から始まり、時に愛想を無くすが、一生に無償のものである。サロンでは、TamifuruDの嗜好がより色濃く反映された内容を紹介したいと思う。

第二次元の「思考」とは、人間活動の仕組みである。このサロンでは、「考えるということを考える」ことがある。それは、「反芻する」という行為にも露になる精神であろう。「考える」ということを通じて、より人生を楽しく・明るくするための術について紹介していけたら幸いである。

第三次元の「志向」とは、人間活動の体現である。嗜好し、思考したものが現実世界に初めてその姿を現すのは、志向のときである。実現意志は、第一と第二の次元に基づいて世界を拡張することになる。

第四次元の「試行」とは、人間活動の維持である。本サロンが何かしらの理由で上手くいかなくなったとしても、そこに解決の糸口を見つけ、極力更新を続けていきたいと思う。

4.ルミネーターズ・サロンの活動内容

現在予定されている活動は主に以下のものである。

①はてなブログからの記事移動と、伴う加筆修正【無料記事】

主にフォーマットの統一、誤字・脱字の修正、テーマが重複する記事の統一などを目標。なお、はてなブログでの記事更新を今後も行うかは未定。

②TamifuruD独自の視点でエンターテイメントの穿った見方を紹介する記事【一部有料記事】

これは、単なる「考察」ではない! クリアにレイヤーを分類してエンターテイメントを分解し、エンターテイメントを通じて考えることに焦点を置く。

タイトル例:『センター・オブ・ジ・アース最強説』『映画としてのディズニーランド』『ゲームじゃないスプラトゥーン2』『鑑賞しない映画、遊ばないゲーム』『「音楽を聴く」を考える』他

③TamifuruDの考え方の中枢にある、人間の根本原理についての記事【有料記事】

ここまで来ると、最早変態の域である。最早「正しいか、間違っているか」の範疇から著しく外れ、人間はどんな生き物なのか、日本人とはどんな民族なのか、我々はどうして生まれたのか、TamifuruDの座席から見える景色をあるそのままに紹介する。

タイトル例:『金閣寺のキーホルダー問題 ver.2』『京都議定書を原型がないくらい別のものにする会』『東京ディズニーリゾートから考える社会主義』『自分の推しを語るときの作法と流儀を考える』『複雑な思考をすっきりさせる具体と抽象の仕組み』

5.おわりに

その他にも、思いついた「やりたいこと」のうちnoteで出来そうなことは是非ここで沢山やりたい所存。何卒よろしく。

それでは、本日はこれで。

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