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コロナな時期に思ったこと⑤

人生わからんもんですなぁ

今日も町を歩いた。近所に住む友人とふたりで、鶴橋あたりまで行って帰って来た。途中にこんな看板を見つけた。

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知らんかった!
で、ふたりで行ってみる。梁石日さんはちょっと離れているので、松下幸之助さんのほうへ。

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ご親切に再度看板。今はお寺なんかしらん。

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ありました。

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こんなうちからチャリ圏内で、松下式ソケットを作ってはったのですね。

最近、News picksの落合陽一さんのweekly Ochiaiが面白くて観てます。毎回とても興味深い各方面の専門家によるディスカッション。人類が2000年以上かけて作り上げてきた「都市」という大発明は、今回のようなウイルスにべらぼうに弱く、ウイルスはなくなることはないから、もう「都市」が中心になることはなくなるだろうと。これからヒトが長距離を動くことにとてもコストがかかり、かわりにモノがこれまで以上に動くでしょうと。うーん。都市に住んで、移動しまくってた、あたしの生活、激変やん。

と思ったので、とりあえず貸農園を申し込んだ。必要に迫られて料理を作るようになったおかげで、インドであろうと、調味料持参すれば、市場で野菜買って、食べたいものを作って食べられる。加えて、野菜を育てるスキルもあれば、市場がない場所でも生きていけるやん。生き方の選択肢が確実に増える。激変どんとこい。よし、野菜を育てる練習しよと。そう思って。

ここで、わくわくしながら電球のソケット作ってはったであろう幸之助さんを想像しながら、いつの時代も、人生ってわからんもんですなぁと思ったぜ。


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