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コロナな時期に思ったこと⑦

たまには本音を丸出しで

日記みたいになってきたな。朝ごはんにオーブンで焼いた焼き芋を食べた後、今日もてくてく。大阪城公園の中を横切って、天満橋に出て川沿いを北浜に向かう。1万歩コース。

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大阪砲兵工廠(ほうへいこうしょう)という、大口径の火砲を主体とする兵器の製造を担った軍事工場の中の化学分析場だった建物。大阪城公園の敷地内にある。大正8年に建設されたネオ・ルネサンス様式の煉瓦造地上2階・地下1階の建物。まあ、用途はちょっと怖いんですけど、建物は赤レンガで素敵なので好きなの。久しぶりに見たらずいぶん傷んでた。

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川沿いを歩くのは気持ちが良いです。シンガポールのクラーク・キーに似ていると思うのは贔屓目だろうか。


昨夜は、▢タイプばかりで集まって、ZOOM飲み会をした。(あたしは▢タイプ)▢タイプというのは、STR(素質適応理論という命術)の3タイプ(〇と△と▢)の中のひとつ。この3つのタイプでは、感じ方、考え方がぜんぜん違うのです。良かれと思ったことが誤解を招いたりするくらいに。

▢タイプは、他の2タイプに、どちらかというと「怖い」「厳しい」と写るらしい。例えば、▢タイプは失敗したら「なんで失敗したのか」「次に失敗しないためにどうすべきか」みたいなことを考える。そうすることで、その失敗を「ムダな時間」ではなく「貴重な経験」にできるから。転んでもタダでは起きたくないのよ。だから「ここはこのほうが良かったんじゃない?」なんてアドバイスも、ありがたく聞ける。そして、他の人にも、「ここはこのほうが良かったんじゃない?」と言ってあげたくなる。良かれと思って。でも、他の2タイプの人にとっては、それは「ダメ出し」。そんなこと聞きたくないのである。だから「怖い」「厳しい」となると。STRでそれを知って、失敗のあと、この振り返りのプロセスで立ち直るのが、世の中の3分の1だけだということに愕然。

まあ、この他にも、▢タイプって結果主義(結果出さな意味ないで~!)だし、ひとりの時間が必要だし(ちょっとほっといてくれる?)、崖っぷちからの巻き返しとか嫌いじゃないし(挽回や~!どりゃぁ~!)、まあ、とにかく、本音を丸出しにすると「怖い」「厳しい」テイストになってしまうのよ。

そんな▢タイプは、今回のこの大転換期に「挽回や~!どりゃぁ~!」「転んでもタダでは起きへんでぇ~」「新しい時代どんとこい」と思っている人が多いんじゃないかとお集りいただいた。

案の定、オンラインの集まりは「時間節約できて、移動費も要らない。ムダなし!これいい!」とすっかり馴染んでおり、すでに、オンラインでナイトラウンジをスタートさせてはったり、美容室からお客さんへの生中継やってみたら喜ばれたーとか、なんか楽しそう。実際、状況変わってご苦労もあるのに。さすがや。これをチャンスにするという意気込みを感じる。

昔、仕事でトラブル発生した時、あたしが「なんとかしましょう!絶対できます!」と挽回に向けて、ぐわーっと動いたら、同じチームの人に「なんか、うれしそうですね」って言われて、「あれ?あたし、なんか、浮いてる…?」って慌てたことがあるので、あんまり本音は丸出しにしちゃいかんのかなとセーブするようになったのよね。

いろいろ感じ方が違う人がいるから「へ~そう感じるのか~」とおもしろかったり、自分にない部分がうらやましかったりすることはあるけれど、たまには、本音丸出しでもびっくりされなくて、「あたしも、そうそう」みたいなグループは気が楽で良いです。またやろ。


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