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家計簿を子どもと共有することにした

子どもにお金の勉強をさせよう!みたいな立派な理由ではなく「ひとりで家計簿つけていると気が緩んで赤字にしてしまうから」という理由で子どもと家計簿を共有することにしました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ」って言うしね

「世の中には『予算』というものがあるんだよ」とか「欲望には優先順位をつけるんだよ」とか普遍的なことは言えます。言うだけならかんたんです。百聞は一見にしかずと言いますし、いっしょに家計簿つけて実演も交えたほうがわかりやすいのではないかと。

わたし自身、家計管理についてはまだ勉強不足。子どもといっしょに成長できたらいいなと思っています。

当面は支出管理だけを共有するつもりです。我が家は月に約17〜18万円で暮らせるように予算を組んでいます。高校生ぐらいになったら収入や資産も共有する予定です。

大人のわたしもお金のリテラシーがまだまだ低い

テレビの街頭インタビューとか雑誌などのメディアを見ても、日本の大人たちはまだまだお金の話が苦手だよなあ…と感じます。

わたしは親から「子どもがお金の話なんてするもんじゃない」と言われて育ってきました。でも、これから社会に出ていく子どもは金融リテラシーが低いと痛い目に遭うのは必至です。痛い目見るだけならまだマシで、生きていけなくなるくらい致命傷を負うかもしれない。それぐらい大きな問題だと思っています。

学校の家庭科でお金の勉強もするようになったみたいですが、それだけではぜったい足りない。だって家庭科って週に1回くらいしかないよね?そのぜんぶが金融教育に充てられるわけではないだろうし。お金は死ぬまでついて回る。毎日向き合うものです。なのに勉強時間があまりにも少なすぎます。

いっしょに家計簿をつけながら、おかあちゃんのダメっぷりを見て「じぶんのほうがうまくやれる」と自信をつけて社会に出てほしい。気づけば成人するまであと6年。この期間でしっかりお金の知識を身につけて、子どももわたしも、盤石な家計管理ができる大人になれるように精進していきます。がんばるぞ。

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