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『ノーワーク・ノーペイ』

働く上での
「休日」と「休暇」の違いを
 サクッと説明できますか?

「休日」
 ・働く義務がない日
 ・会社が定めた休みの日
 (土日祝/年末年始・・・)

「休暇」
 ・働く義務のある日に休んだ日
 ・自分が “休む” と決めた日
 (有給休暇/特別休暇・・・)

その定義やニュアンスを
理解していない人が(意外に)多い

そしてその上での
 ・少なくとも一週間に1回お休みを確保
 ・一週間の労働は40時間以内
 といった・・・法定休日の話となり
 労使双方がその権利と義務を遂行

働きやすくするための
仕組みやルールであるはずのそれらは
今もって本質ではないところで右往左往

ノーワーク・ノーペイ

そしてそれよりも ずーっと手前にある
当たり前の道理

ノーワーク・ノーペイ(労働基準法24条)」
 ・労働者は「労務」を提供しない場合
 ・使用者はその部分について「賃金」を支払う
  義務がない・・・という給与計算の基本原則

*働かなかったら「給料」はもらえませんよ!
*何らかの理由で働かない(働けない)時は
 有給休暇を使わなければ「給料」出ませんよ!

故に体調管理やスケジューリングは大事
故に適切な休息時間の確保は大事
故に勤怠にまつわるルールは大事

といった辺りを認識し合って
「周知徹底~浸透定着~評価への盛り込み」

各々が力を発揮して欲しいためなのに
結局のところ表層にあるルール(権利)だけが
染みわたる

私見だが
 安易な遅刻や欠勤が
 世の中的に
 以前よりも多くなったよなって
 思えてならない

何だか薄っぺらい・・・
時代のせいにはしたくないが

もしも自身が
「朝の情報番組」の帯を任されるMCだったら
 それが許されないし
 そうはしないし・・・

プロって
働くって
お金を貰うって・・何だろう!?

三分割

我々の若かりし頃は
・そもそも週休二日制でもなく
・寝ずにやれと言われ
・少々の体調不良は這ってでも来い
・酒の飲めない奴は仕事が出来ない

そんな世代が駄目!!
というか
本気で意識を変えなければならない

1日をザックリ三等分
 ①睡眠(+入浴)
 ②仕事
 ③その他(食事・趣味・団らん・スキルアップほか)

私自身 以前では考えられない発想だし
こんな単純な話でないことは周知の上

「②仕事」で成果や成長を促すには・・・
 結局のところ①と③とのバランスが大切!!

「①睡眠」の質が重要なんだと昨今フォーカス
 その為にもまずは時間軸での確保

一方「②仕事」のパフォーマンスに
 必要なエッセンスは
 日常の延長線上だけでは駄目だということ

故に「③」において
 職場以外の面々との会食や交流
 業務にダイレクトではない習得(書籍やセミナー)
 もちろんリラックスとコミュニティ

よって
「②仕事」の時間をコンパクトにすることこそが
「②仕事」の成果が上がる・・といった構図


更に①と③へは
「時間の確保だけではなく
 その姿勢や成長への物心両面の
 サポートといった辺りまで
 踏み込まないと足らないよね」

と浜松町のK社長と議論(腑に落ちた次第だ)

いつだって本質

AIに代表されるテクノロジーの進化
 決して詳しくはないが
 ジワジワと「時間=対価」の本来意味が変化

「残業」の存在自体も激変
 そこに潜む対価も
 それを駆使することへの能力も
 方向性を示せない組織も


何故ゆえに休息が必要で大切なのか
 労使双方が「意識レベル」
 納得し合っていないと

不必要で周回遅れ的な
 存在になってしまいますよね(うん)


本当の意味での
ノーワーク・ノーペイ
 →「ぶら下がる者 食うべからず」・・到来


老害寸前の我々世代こそ
 規則やルールの奥深いところにある
 モラルマナーだったり
 働く本質道理のようなことを

声にしていかねばならないよなって
 感じる今日この頃です
(これこそぶら下がりかな!?)


嫌な「雨」が続いてます
もう少ししなりましょう

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