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【無料】外資系サラリーマンが教える年収1,000万円を超える3つの方法

このnoteで伝えたい事は、巷で話題の"年収1,000万円超え"というパワーワードを外資系サラリーマンの立場から考えました。

結論から言うと、年収1,000万円を超える方法は以下の3つに集約されます。
①現職で頑張る
②適切なアピールをする
③運と勢い

前提:年収とは?

ここでの定義は基本給+ボーナス+残業代+αという勤めている企業からの総支給額とします。

年収1,000万円超えとは?

読んで字の如くですが私のズボラチェックによると、転職市場におけるノンマネジメントの相場は500万円〜900万円であり、マネジメントになるとレンジが一気に300万円以上まで給与レンジが広がる。ノンマネジメントであっても、業界によっては強力なインセンティブ等により年収1.000万円超えはあり得るが、マネジメントとなる事が近道であることは間違いない。

①現職で頑張る

【現職編】
現職で働き続けて年収1,000万円超えを目指すなら、まずは現職の給与レンジを調べてみましょう。

Q.年収1,000万円を超える職位に就くのは可能か?
A.大前提として、今勤めている企業で年収1,000万円を超えるポジションを把握しましょう。これが無いのなら転職しかありません。世の中には数多の企業があり、年収もアンドロメダ星雲のように広がっています。年収を上げることがpriority1の人は転職しましょう。

ちなみに、前職の課長の給与明細を覗き見した時に月収40万円に達してなかったな…(遠い目

そうでない企業の場合、おそらく部長級の職位、または課長級でも手当などにより達成可能な企業があると思います。その上で、自分がパフォーマンスを上げることで辿り着けるのか?という疑問があります。

私の場合、勤めている外資系企業では社長や副社長、その他のグループマネージャークラスは他国からのアサイメント、ヘッドハンティングされてきた中途入社しかいません。つまり、順当に椅子取りゲームで勝ち続けても部長級になることは難しいということです。それでも、課長級になれば基本給のペースアップと手当で最終的には年収1,000万円を超えることは可能です。

Q.その年収1,000万円を達成するのに、いくら時間がかかるのか?
A.仮に、課長級になれれば年収1,000万円を超えられるとして、その課長級になるまで今の職位から何年かかるのか?そして、その職位になってからも何年勤務すると目標に達するのか?という時間軸の問題があります。

課長級の職位になるまでに20代後半から20年かかり、そこから年収1,000万円になるまで5年かかるのであれば、かなり気の長い話になってしまいます。このnoteを読んでもらっている層は、おそらく20代後半から30代のビジネスマンだと思います。皆さんにとって年収1,000万円超えは30代のうち達成したい目標金額だと思います。この時間軸が自分に希望に合わない場合も転職する必要があると思います。

Q.自分がその企業で働き続けられるか?
A.これが一番大事かも知れませんね。ここに問題が無い人は、目標に向かって邁進していきましょう!

【転職編】
「年収が低いなら転職すれば良い」という意見をよく目にしますが、基本的には賛成です。世の中にはホワイト企業に勤めている人が耳を疑うような劣悪な職場環境、勤務体制で薄給の仕事があります。そのような場合は、精神的にも早急に脱出することをオススメします。

ここで論じたいのは、"現職で何者にも成れない人が転職先で化けるはずがない"ということです。目の前の仕事で結果を出せていない人が、誰もが憧れる企業へ転職することが出来るか?とも言えます。

私が前の企業から転職を決意した当時、転職サイトやエージェントへのレジュメに書ける成功事例が全く無いことに愕然としました。それまで、がむしゃらに毎日夜遅くまで働いてたから気付かなかったが、何も考えずに目の前の仕事をこなす日々でした。

面接で語れる成功事例を作ろう!と思ってからの日々は、それまでの働き方と比較して明らかに変わりました。まず良い結果を得る為に、いつまでに、どこをターゲットに、どのように工夫して達成するかのプラニングをしました。そうすることで、必然的に振り返るクセが付いた。そこで少しでも改善されれば成功事例として、レジュメに記録を残していきました。そんな小さな成功事例が積み重なっていくと、それまで全く評価されなかった社内での評価も上がり、よく怒られていた上司から「みんなも見習え!」と言われるまでになった。

前職で何者かになれたか?と言われると怪しいが、自分の中で語れる成功事例を作れたので転職活動を本格化。結果として、現職の外資系企業へ転職することが出来た。どんなに仕事が嫌で転職したくても、現職で結果を残せないと転職市場での価値は上がることは無いだろう。

まとめると、転職をして年収1,000万円超えを達成するには現職で圧倒的な成果を上げる。または現職でマネジメントまで登り詰めましょう。

②適切なアピールをする

当たり前ですが、年収1,000万円超えは待っていても来てくれません。まずは年収1,000万円のオファーが貰える環境作りが必要です。

【現職編】
自分の経験としては、上司との面談で常にマネジメントポジションがやりたい!とアピールしてきた。しばらくして、巡り巡ってそのチャンスが来た時に迷いなく手を挙げた。主張してきたから呼び寄せることが出来た案件だと思う。

【転職編】
私の場合、リクナビネクスト以外の転職サイトに登録していなかったので下記のサイトに登録しました。
・ビズリーチ
・Linkedin
・wantedly
理由としては、リクナビのような新卒から中途までの幅広い求人が集まるサイトだけでは年収1,000万円超えのポジションを任せられる逸材のみを求める企業とマッチングしにくいため。加えて、給与水準の高い外資系企業からのオファーを貰うためです。

ちなみに、先日とあるヘッドハンターさんから年収1,000万円超えの案件が来ました。登録して数ヶ月で結果が出たので、今すぐ転職する気が無い人も登録しておいて損はない。

③運と勢い

【運】
こちらに関しては、読んで字の如くですが自分の望むタイミングに年収1,000万円超えのポジションまたは求人があるかどうかは運次第です。転職について言えば、早く辞めたいからといって、今ある求人に飛びつくのは得策ではありません。果報は寝て待てではありませんが、吉報がやって来るまでは現状で精進しておきましょう。ZOZOの田端さんも言っていましたが、30代の転職は自ら応募するのではなくヘッドハントされる人材になっていたいものです。

【勢い】
これも大事。良い案件が来た時に、すぐに飛びつけるかが年収1,000万円超えを掴めるかに強く影響します。

転職でいうと、誰もが知る大手スポーツメーカーからのオファーに対して、返答に迷っているうちに1週間が経過してしまい、返答した時には相手からの応答は無かった…逃した魚は大きかったので、自分の直感を信じて勢いよく掴み取りましょう!

最後に

実は、このnoteを書いている時点で年収1,000万円超えの案件を初めて貰うことが出来ました。正直、受けるかどうか迷っています。とりあえず面接は受けて来る所存です。全然、勢いが無いのはご愛嬌。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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