友達の作り方
友達ってどうやって作るのか。そもそも作ろうと思って作るものなのか。
小学校の頃、僕は今より一段変わり者だったので、安心して話せる友達がかたつむりぐらいしかいなかった(ような気がする
大抵何かにつけていじられたり、いじめられていた(ような気がする
SNSが本格的にはじまったのが10年くらい前なので、それまではインターネットで友達作るとなると出会い系しかなかったのだろう。
今ではSNSが全世界的出会い系サイトみたいになっている。
僕は、この10年くらいで、これまでSNSを使って色々な場所で人と出会ったり、SNSでだけ交流する人を増やしてきた。そして、それが自分には結構あっていた。
最近はTwitterでとある犬好きなおじさんに「Among USやりたいです」といって、discordに入らせてもらった。そこにはちょっと文脈のバラバラな人たちがいたけど、何か共有している観念のようなものがあり、今までにないぐらい高速に打ち解けた(ような気がする
友達でいるとは、心の内に隠し事が他の人と話すより少ない状態のことを言うのだろう。
ラボの人達とは、大事なことを大事そうに話すけど、なかなか隠し事が減らないような感覚もあった。
その理由のひとつには、お互いの心理的安全性を気にしすぎるあまりに、何を言って良いか気にしてしまう部分もあったのかも知れない。
合宿や文化祭は、その垣根を一つ超える手段だったと思う。
また、同じように描き物をしている人ともだんだんと仲良くなれた。
同じ体験を同じ場で過ごす以上に、身体感覚の共有は、親密さを高めるなと思う。
そのずれを埋めるには?
これからの時代は、そのずれが多い人とはきっと関わりをどんどん持てなくなっていく、というまことしやかな話も聞いたけれど、
少なくとも、そうであっても、全てきちんと愛を持って接することが出来る人でありたいなと思う。
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