金魚夏

「コルクラボ」の玄関を8月にノックして

おゆうです。ためです。これまでnoteには思いつくままに色々書いて来たのですが、今回は8月から入会することになった「コルクラボ」についてお話したいと思います。

そもそも「コルクラボ」って何なのか

と思われる方ももしかしたらいると思うので、改めてお話すると、コルクラボは、「コミュニティを学ぶコミュニティ」。コミュニティを運営するために必要 な知識、技術を学んでいくところだと、株式会社コルクの代表の佐渡島さんはサイトに書いていました。

自分は大学の教育学の卒論でスポーツコミュニティについて調べていたこともあり、人が集まる場に元から関心がありました。

大学を卒業してからいくつか職を転々としたのですが、何故同じようにチームを良くしたいと思っている人達が決裂したり、誰かの声が大きくなってしまうのか、ということは疑問でした。

人ごとのように「こうすればいいのに」と外から眺めていましたが、きちんと交通整理をすれば、解決するような問題が沢山あるのかなと思っていたのです。

長続きするコミュニティ作りをやってみたいなと思っていて、

「コルクラボ」の存在は前から知ってはいました。

どうしたらプロダクトベースのコミュニティを作れるか


Rallysという卓球メディアで去年からライターを始めて、かなり心を込めて記事を書いていたのですが、それを見ていたユカイ工学の社長さんから誘われるきっかけになりました。

社長は卓球好きでは特になかったのですが、「卓球に対しての愛も感じるし、卓球をやっている人たちへの愛も感じる」と、卓球へのコミュニティ愛を文章から読み取って頂き、ユカイ工学でもプロダクトをベースとした広い意味でのコミュニティを作って欲しい(意訳)、とお誘いを受けたのでした。

マウンテンバイクも、ランニングシューズも最初はそれで走りたいという言い出しっぺがいて、共感した人達がコミュニティを作っていきました。

ユカイでは、「コミュニケーションロボットを世の中に広める」、という夢に共感する人達が集まるコミュニティを作ろう、ということが僕の中での大きなミッションになりました。

そして、コミュニティマネージャーという肩書きになってから4ヶ月経ちました。なかなかタフな時間でした。

「安心・安全」をケアするための「最低限のルール」

この前、Twitterでこんなことを書きました。

例えるならコルクラボは「拡大を続けるバーチャルなシェアハウス」なのかなと思ってこう書きました。いつもお部屋にいる人はお互い顔見知りだけど、たまにしか見かけない人もいる。初めて来た人はまだまだ打ち解けない。

ルールは会社よりは緩いけど、家に土足で入らないとか、洗い物は片付けるとか、夜はあまりうるさくしないとか、お互いに迷惑をかけない最低限のルールがある。

それは、前からいる人は言わなくても分かる。初めて来た人はその「最低限のルール」が良く分かっていない。だから、そのコミュニティにいる人達が楽しく活動を続けられる為には、「安心・安全」を維持する為には、「最低限のルール」ってこれだよね、ということを意識しないといけない。

そう感じつつ、僕自身はまだそこまで自分の中でケアは出来ていないなと感じています。周りの人の「安心・安全」がケアされないことで、自分の「安心・安全」が崩れる人もいて、人によっても全然違うと思います。

そして、それも「コミュニティを学ぶコミュニティ」としての実験的要素なのかも知れないです。

お互いに生き方が違い、限られた時間の中で出会う人達が、どうしたら、「あれがしたい」「これがしたい」をみんなで叶えて、楽しく活動していくのか、「安心・安全」をケアしながら、色々出来たらいいなと思っています。




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