Rallysの思い出

最初に誘われたのは、2017年春頃でした。急にある大学の先輩から「時間ある？」とメッセンジャーで呼ばれて、神楽坂のコワーキングスペースに行きました。

そこで「俺はこれから卓球のメディアをやる」と言われました。「今度は本気だ」と言うのです。それまで、ジモティや卓球ノートというメディアを先輩はやっていましたが、泣かず飛ばず、本業もあるのでなかなかそこまで時間を割けない中で、コンテンツの更新も1年くらいで止まってしまうという状態が続いていました。

記事を継続的に書き続けることって本当に根気が必要で、自分もかなり頑張って書いて手伝っていましたが、段々億劫になっていたのを覚えています。

そんな先輩が今度はちゃんとメディアをやるというのです。「リオ五輪が終わってもう1年が経ってしまった。この卓球の流れに今乗らないと終わってしまう」という焦りを感じ、これまで一緒に割と熱心に記事を書いていた僕にお鉢が回って来たのです。

メディアの名前はRallysにすると言っていました。