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会計ソフトの違いによる経理業務への影響

会計ソフトの違いによって、経理業務にも影響が出るため、経理を採用するにあたり、事前に聞いておくと良いかもしれない。会計ソフトの設計思想により、仕訳に対する考え方が異なったりするからだ。

例えば、freeeの場合は、予実管理をプロジェクトごとにリアルタイムで出来るというところが強みだ。受発注の記録や経費入力をした時点で、プロジェクトごとの費用と売り上げがすぐに経営資料として反映される。

ただ、仕訳科目の反映であったり、税別/税込の設定など柔軟に出来ない場合など、細かい部分で他の経理システムでは出来ることが出来なかったりする。

一例:https://katoh-tax.com/2017/03/30/freee_journal/

また、弥生会計など他の会計ソフトから移行する際にも、振替伝票という方法で書き直さなければいけず、普通に入力してしまうと、1からやり直さないといけない場合もある。

そのため、経験の浅い経理の方を採用する場合、業務だけでなく経験ソフトを聞いた方が良いかも知れない。

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