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徒然なるままに

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徒然なるままにメモ
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#大切なこと

脱常識―事象と価値判断を区別する―

眼の前にある物・事象、それらはあくまでもそれらでしかない。にもかかわらず、「◯◯=善」「◯◯=悪」といった価値判断がなされた前提でしか話ができないことがある。 一方で私の周りには、いわゆる常識に固執しすぎることなく、フラットに話せる人が多い。不倫、一夫多妻、葬儀、死、親の介護、風俗、犯罪など、往々にしてタブー化されやすいことに関してもゼロベースで意見交換ができる。 昨日もそう思って、何だか感動した。 倫理観にまつわる話をするときに大切なのは、この人たちならこういう話がで

一緒に働きたい人ってどんな人?

今日書きたくなったのは「一緒に働きたい人ってどんな人?」という問いに対する答えです。 ✿ 私が一緒に働きたい人 ✿ ・思っていることや意見を、相手の心情を思いやりつつ、フラットに(率直に)伝えられる ・年齢や立場に関係なく、相互に忌憚なくフィードバックがしあえる ・相手の意見と相手の時間を尊重する ・ファクトと意見をしっかり区別して話す ・物事を決めつけない ・フィードバックにおいても、「一緒に考える」という姿勢である ・物事に前向きに取り組む ・プロジェク

自分に誠実でありたい、という欲望

私が生きているうえで大切にしたいことは、自分に正直であること。 自分が大切にしているスタンスに対して誠実であることが、私にとっての幸福の追求なのかなと思う。 幸福をめざす個人の自由は、他者の自由を侵さないかぎりで尊重すべし。 これが今の私の根幹にある思想。 その思想に従って生きることが、自分に対する責任を果たすことのように感じるし、他愛のない会話のなかであっても、これらの思想と反する言動と遭遇すると不快になる。 * * * 先日、私の尊敬する人と夕食をともにしたとき