赤ちゃん返りって一通りだけじゃなかった

妹が生まれてからの兄の様子を見たり、園での生活を先生から聞いたりしていると、以下のような変化がありました。


「おとうさん」「おかあさん」が「パパ」「ママ」呼びに変わった

甘えたいという気持ちからなのか、なぜか呼び名が変わりました。本音としては「おかあさん」と呼んで欲しいのですが、とりあえず本人の好きなように呼ばせていました。しばらく経った現在、9割「おかあさん」1割「ママ」くらいの頻度で呼ばれています。満足したのかしら……

まあそれよりも「う○ち」「ち○ち○」「ばばあ」といった言葉を連呼してるので、新たな問題が浮上しているところです…


「早くやって」が増えた

これは担任の先生に言われたことで、妹が生まれて一ヶ月くらい経ったころのことでした。あまり友達と遊ばず、先生のそばによくいるようになり、やってほしいことがあると、「早く早く」と急かすようになった、とのこと。

思えばこれが産後一番わかりやすい「赤ちゃん返り」だったのかもしれません。(産前のわかりやすい赤ちゃん返りは後述)

今もそうですが、つい下の子を優先しがち…その寂しさの穴埋めが先生に向いてしまったのかなあと反省しました。

少し意識して授乳・オムツ替え以外の時であればなるべく息子を優先する(実際できていたかどうかは別として、意識はした)と、その数週間後、「最近は言わなくなりました」と先生に教えてもらい、少し落ち着いたのかな、とホッとしました。


お手伝いをたくさんしてくれるようになった

これは最近のことですが、先生にも言われたし、私自身も思うところです。

妹を妊娠していた時、息子は何か悟ったのか、着替えもトイレも食事も自身でやるのを拒否し、私にやって欲しいと泣く時期が何度かありました。

これがいわゆる赤ちゃん返りか…と産後のことを考え不安になったのを覚えています。

そんな息子が園では先生の掃除の手伝い、家でも食器を片付けてくれたり、妹のお風呂を入れる手伝いをしてくれたりと頑張ってくれているのです。妹がぐずればあやしにも行ってくれます。抱っこは出来ないので変な踊りや歌で笑わせてくれる。これがまた効く。大人には無理。すごい。


なので、甘々な母ちゃん、『おてつだいノート』なるものを作りました。

息子が手伝ってくれて助かったなあと思った時にスタンプ1つ。6個貯まれば10円と交換という制度。

これが高いのか安いのかはわからないし、息子と「スタンプ何個にしようか」と(半ば私がやる気が続きそうな数に誘導する形で)決めたので調べるつもりもないけど、最近お金にも興味を持ちはじめたので、ちょうど良い機会かなと。

以前にもましてお手伝いへの意欲が増しています。いつまで続くか楽しみです。


総合的に見て、我が家の兄は赤ちゃん返りを経て成長したように思えます。

うちは5年差が空いているので、そもそも赤ちゃん返りが軽かったのかもしれません。きっと年子や2年程度の差ならこうはいかなかったのかも……

実は夫は3人子がほしいと思っているらしく。現在の私の年齢・兄妹の歳の差などを考えて、産むなら3年以内なのだろうか…と思ったり、そもそも3人も子育てできるだろうかと不安になったり。この辺りも考えをまとめる意味でもいつかnoteに綴りたいな。


以上、我が家の赤ちゃん返り事情でした。


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