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嗅覚から学ぶ癒し術~アロマ療法 in ドイツ

グーテンモルゲン、

ドイツからTamamiがお伝えします。


大したことではないのですが、私は昔から嗅覚が優れていたんです。

匂いに敏感っていうのかな。人の匂いが好きだし、いい匂いのする人が昔から好きだった。

クローゼットの中でのかくれんぼは大好きで、クンクン。お父さんの匂いがする。

お母さんの匂いは無臭なんだけど落ち着く。

洗いたてのシャンプーの香り。

洗濯の柔軟剤の香り。

嫌いなにおいもわかる。

スキだなと思った匂いはそれを嗅いだりしただけでハッピーになったり。

マッチの匂いも好き。

嗅覚は、実は五感の中で最も原始的と言われる感覚で、嗅覚だけが唯一、脳のある部分に直接信号を送ることができるそうで。

いい匂いがしてからお腹がすいたりするしね。

唐揚げの匂いとかね。

なるほどっと。

そして新生児が母親に向かって強く向き合い、母親の匂いを感知するとリラックスして穏やかになることが科学的に証明されているとか。

お母さんが、赤ちゃんのうんちの匂いをすぐわかるのも、あれって一番先にお母さんがわかるのは、本能的だと思う。

それと反対にドイツのある記事には、恐怖に匂いがあって、その匂いを嗅ぐと恐怖が伝染するという研究もかかれていました。

もしかすると、もしかするなと。


ドイツでは、よくあるアロマ療法。これは、医学療法だとされていてドイツの薬局には色々な種類のアロマ精油が置いてあります。

少し、鬱っぽい症状がでるとラベンダーの濃いカプセルを処方されたりします。これを飲むと、口中からすごくラベンダーの匂いがして、よく寝れるんです。冬のドイツでは日照時間が短くなるので鬱っぽくなる人も多いためだそう。

そして風邪をひいたらハーブティを飲む習慣もあります。

もう、私も慣れましたが。風邪の時はきまってカモミールティ。

ペパーミントは朝に飲んだり。

寝る前はラベンダー。

こういう自然のもので人間のリラックス効果や体の治療にも使われるアロマ治療。


今回のコロナでは嗅覚をやられてしまうこともあるみたいで、そうなるとどうなるんでしょう。

私なんかよく、風邪の臭いがわかるので、その臭いを嗅ぐと風邪ひくんですよ。どんだけ嗅覚が敏感なんだか。

匂いは目には見えないし、言葉ではうまく説明できない不思議なもの。

そして今回の嗅覚の話。

昔の記憶も臭いで思い出したりするこ。

そう、香りと脳は切っても切り離せない関係。
うまく香りを使えば、自分の感情をコントロールしたり、空間を演出する一つの手段になります。私も朝とりあえず、好きな香水をつけてやる気だしてますよ。相手に自分をどう印象づけるかも、香り一つで変わってきます。

嗅覚が鈍ってる方は、色々なところをクンクンと嗅ぐ習慣でトレーニングできるそう。

嗅覚を意識して脳に言い刺激を与えてみてはいかがでしょうか?


アウフウィダゼーン

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