前回の続き 商談後の営業の心理状態

前回は車の買い方と値引き交渉について書きました。
今回は前回の商談を終えた後、営業が何を考えているか?を書きます。

営業『よし!かなり良い感じのお客さんだったし、来週は1台決まりそうだ!』

商談を終えた、営業は一安心。
カーディーラー営業にはその日の報告が待っており、買ってくれそうなお客様を『ホット』と名付けます。テンションが高い状態で店長にホットを報告します。
※これは地域差があるかもしれません笑 
 最低限、その日にホットが発生するとノルマ
 クリアのイメージで大丈夫です。

カーディーラー営業には当たり前ですが月のノルマ(目標)が必ず存在しています。
週に1台コンスタントに契約が取れれば年間に50台近く販売出来ますので、平均的な営業マンの称号が与えられます。
1台が来週には契約を頂けそうという安心感があると幸せな気持ちになるんですね〜

商談から3日後くらいの営業心理

そういえば、週末契約予定の○○さん大丈夫だよな?好感触だったけど、なんか他も見て回るって言ってたよな…390万なら契約って言ってたけど1回フォローの電話入れとくか!

営業『○○さん、先日はありがとうございました!その後、ご不明な点はないですか?ご来店予定はお変わりないですか?』
○○『こちらこそありがとう!前向きには考えているけど、他社と比べて迷っててねぇ…』

↑これで3日前の商談を思い出し、色々焦り始めます。総額405万で見積もり出しちゃったけど思い切ってもっと値引きしたほうが良かったか?など。

この1週間というのが1番のミソでして、

①お客様がじっくり考える時間
②営業を心理的に不安にさせる時間
この2つを確保出来るんです!笑

そしたらもうこっちのもんです。
最終局面、次は詰めの値引き交渉について書きます。


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