お豆とわたし
【お豆とわたし】
梅雨が明けるまでに終わらせておきたい台所しごととして、「豆ストックの使い切り」があります。
あなたのおうちにもありますか?
お味噌をつくったとき余った大豆、いただきものの黒大豆、ここぞというとき使うつもりだった小豆、などなど。
乾物って保存がきくので、ついつい使うタイミングを逃しがち。
でもね。。今時期湿気をたっぷり吸って、ここから気温が上がるとまあ一気に味が落ちちゃうのです。
お豆が大好きすぎて幼少期家族から「豆女」と呼ばれていたわたしとしては、なるべくおいしく食べたい。
いま使い切っていったんリセットできると気が楽です。
このあいだりおちゃんとのライブで紹介したジャー豆なんかも手軽だし、こんなふうにお味噌にしちゃうのもよいと思います。
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写真はしばらく前だけど、小豆、黒豆、アラスカ(岡山のすっごい美味しいグリンピース)のお味噌。
たんぱく質が含まれていれば、実はなんだってお味噌になります。
ピーナッツやカシューナッツも美味しいし、海外の発酵コミュニティではライ麦でお味噌を作るのが流行ってたり。
世界的なレストラン・nomaのレシピ集にはトウモロコシやかぼちゃの種でつくるお味噌が紹介されてました◎
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「温かい時期にお味噌を仕込むなんて。。カビそうで怖い。。」という方にはひとつ小技を。
しっかり消毒して仕込んだうえで、ひと月冷蔵庫のなかで寝かせ、それから常温で発酵させるとカビにくいです。
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今月の水キムチの講座をお受けいただいた方はにやりとされるかもしれませんが、これは乳酸菌の働きを利用するTips。
彼らのはたらきが腑に落ちると、あらゆる発酵食品が失敗しにくくなるのです◎
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さあおうちのお豆さんたちが気になっちゃった方はキッチンへ、
ついでに乳酸菌の働きも気になっちゃったら講座へどうぞ(宣伝)💕
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◎季節の発酵しごと7月「ひと晩でできる水キムチと、乳酸菌のおはなし」
https://tamayura528.stores.jp/
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