歌舞伎『桜姫東文章(下)』。面白さの変化。
4月に続いて『桜姫東文章(下)』を観劇してきました。
4月に上演された(上)は言わば前振りなので、本当に面白いのはこの後半。
なのでチケットが取れて良かった~。
見所としては、お姫様育ちの桜姫が女郎に売られ、姫様言葉と女郎言葉がちゃんぽんになってしまう所がよく挙げられるんですが…
アタシとしては、輪廻転生を拒んだ桜姫が、生まれ育った吉田の家から逃れられずに、愛した釣鐘権助(吉田家の仇)とその間に出来た子供を殺してしまう所に面白さを感じました。
役者の演技なのか、こちら側