カバとゴリラ　高校３

大人気のゴリラの話とカバの話だ。

ちなみに動物園ではない。

二人はというかお二人は音楽科の大先輩でなおかつ音楽科の先生だ。

今日はカバの話を書きたい。二人はソルフェージュや音楽理論の授業を担当して居てカバはさらにオーケストラの授業も手伝っていた。

二人は授業のない時に不正にサボっているやつが居ないか見回りに来る。

「教室戻れ何サボってるんだ！！！」となるわけなんだけど前にも書いたがブチギレた僕のことはほって置いてくれる理解のある先生たちだった。（いい先輩だった！

お二人は担任も持って居たがもう一つの学年は英語の先生だった。

そしてそれは僕の担任だったわけなのだけど。勿論その先生が一番厳しく、一般的な教師なわけだ。

ある日豪快にみんなサボった授業があったのだけど次の日の朝ホームルームに遅刻した僕が見た光景は１０人以上が立たされてお説教を食らっているというなかなかハードな状況だった。

内容は昨日の某授業をサボったやつ誰だ！！！って話で先生は怒って居た！らしい・・・・・

「あーすみませんー練習してたらチャイム聞こえなくテーーーーw」

と空気を読まずに入って言った僕を見て担任は呆れ果てて

「そういうことだから今後こういうことがないように！！！それから！！玉川！！お前は後で職員室へ来い！！」

案の定しっかり呼び出しを食らうハメに・・・・・

ここまでは自業自得だ、止むを得ない。

そこでクラスメートに「なんの話だったん？」と尋ねると

「昨日の生物の話だよ、お前も居なかっただろ！！」

ン？ん？多分ねw　そんなわけで職員室へ。

担任「お前！！なんで呼び出されたかわかってるよな？

僕「え？昨日のことですかね・・・・（ちなみにどれのことだかわからないw

そこでカバ登場！！「なんですか先生！！コイツもサボりですか？！

満面の笑顔だ！！！！！！ックソ・・・

カバ「玉川〜サボりはダメだよ！！サボりは！！！」さらに笑顔だ。

このおっさん確信犯だ！！！w　しかも後ろから膝でグリグリしてくる。

ちくしょー後で覚えてろよ・・・・と思いつつ僕は担任にきっちり絞られて教室へ戻ったのでした。。。。。

そして後日今度はカバが切れて男子全員を呼び出した。

「お前らたるんでんじゃねーのか！！

おいK！お前こんな簡単な算数もできねーのか。

おいF勉強できるからって調子に乗ってんじゃねーぞ。

（もうこの辺無茶苦茶だw

Yお前そんなんでいいのか！もっと練習しろ。」

こんな具合だ・・・・僕は思った。これはチャンスだ！！

「はい！！これに懲りてもっと練習します！！！」

と答えるつもりの僕にカバは言った。

「玉川！！お願いだからオーケストラは寝るな。お前先生の目の前なんだぞ。」

げ・・・・・それか・・・・・寝てていいていうから寝てたんだよ。

ってかこないださらう時間がねーから行かなくていいかって言ったら

寝ててもいいからこい！って言ったのカバじゃないか・・・・

とまぁいつもこんな感じの愉快な音楽科なのでした。

つまりね僕は真面目に練習してたってハナシ！