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【HISTORICAL OF RINGOMUSUME】りんご娘年表 2019年

2019年1月6日 
「代官山LOOP × RINGOMUSUME 新春LIVE&TALK ~いくべ!RINGOSTART2019~」を代官山LOOPにて開催。

2019年3月19日 
3rd Album「FOURs」をリリース。

2019年3月24日~4月28日 
初の全国ツアー「RINGOMUSUME SHIPMENTLIVE TOUR 2019 ~101回目の桜~」を、海外含む全国5ヶ所(東京・福岡・大阪・台湾・青森)にて開催。

2019年4月1日
アルプスおとめ 相馬(後のりんご娘 はつ恋ぐりん)が加入。

2019年7月22日
lyrical school, ONEPIXCELとの3 MAN LIVE「DISCOTHEQUE」が代官山LOOPにて開催。

2019年8月3日
20th Single「JAWAMEGI NIGHT!!」のMV公開、平井侑馬監督と初タッグ。

2019年8月12日
Jewelとの2 MAN LIVE「DISCOTHEQUE」が代官山LOOPにて開催。

2019年8月13日 
20th Single「JAWAMEGI NIGHT!!」をリリース。

2019年8月18日 
ライスボール 1st Single「掌 / 命」をリリース。

2019年9月12日 
「RINGOMUSUME 19th Anniversary LIVE 〜20周年前年祭〜」をSHIBUYA WWWにて開催。

2019年9月14日
アルプスおとめが挑戦していた「すきドル5.5 公式ソング争奪戦」に優勝し、優勝賞品として「パラレループ」をCDリリース。

2019年9月22日 
「RINGOMUSUME 19th Anniversary LIVE 〜20周年前年祭〜」を青森Quarterにて開催。
アルプスおとめ 安田《後のりんご娘 金星(3代目)》が加入。

2019年11月5日 
21st Single「0と1の世界」をリリース。

2019年11月5日 
3rd Album「FOURs」収録楽曲「Ringo disco」のMV公開。

2019年12月21日 
「RINGO MUSIC POWER LIVE 2019」を青森Quarterにて 開催。
lyrical schoolとの2 MAN LIVE「リリカルムスメ」を青森Quarterにて開催。

2019年12月25日
9月12日の東京公演を収録した初の映像作品「RINGOMUSUME 19th Anniversary LIVE 〜20周年前年祭〜」をDVDにてリリース(2020年2月26日にBlu-rayをリリース)。

RINGOMUSUME × 多田慎也 キセキのアルバム発売

2018年12月19日にリリース告知がされた3rd Album「FOURs」。先行シングルとなった「101回目の桜」「JET GIRL / 夏ノ蜜柑」の楽曲を最大限活かすために、青森の四季をモチーフにした楽曲を季節ごとに配置し、アルバム1枚を通して青森の四季を感じられるコンセプトアルバムになりました。

青森県民の心のよりどころでもある岩木山をテーマに、都会の喧騒に負けずにがんばることを青森で待つ愛する人に誓うロックナンバー「1625」や、盛り上がり必死のアップテンポなキラーチューン「Ringo disco」、2018年末から先行披露され、マーチのリズムに合わせて”りんごのまちから夢よ届け”と高らかに歌った「リンゴのうた」、りんご娘楽曲に不足していた冬のアップテンポナンバーとなるキラキラエレクトロポップ「snow snow snow」を含む全10曲を収録。

また、ボーナストラック的な扱いで、4人の絆を歌い4人の愛称にもなった名曲「FOURs」と愛踊祭2016優勝から60年後の4人”RINGOSISTERS”による津軽弁ラップが印象的なヘヴィメタナンバー「SEBADAVA MAINEBION」が収録され、楽曲のクオリティのみならずアルバムコンセプトもしっかりと固められたアルバムでした。

▶アルバム曲だがMVも作られた「SEBADAVA MAINEBION」小山内イネ・斉藤ミツ・福士ウメ・葛西フデの名字はアルプスおとめ時代の芸名から

前回のアルバム「RINGOSTARS」はこれまでのRINGOMUSUME(りんご娘)総決算的なアルバムだったのに対し、「FOURs」は多田慎也さんが弘前へ移住しりんご娘や青森県、弘前市について寄り添ったことにより生み出されたキセキのアルバムでした。

RINGOMUSUME(りんご娘)史上初の全国ツアー開催

2018年12月19日に「FOURs」のリリース告知とともに発表されたRINGOMUSUME(りんご娘)初となる全国ツアー「RINGOMUSUME SHIPMENTLIVE TOUR 2019 〜101回目の桜〜」を、2019年3月24日~4月28日にかけて東京・福岡・大阪・台湾・青森の全5ヶ所にて開催しました。

RINGOMUSUME初の全国ツアーを開催します!!
http://ringomusume.com/2018/12/725.html

りんご娘 公式HPより

桜前線とともに全国をまわり、最後は弘前城の満開の桜とともにRINGOMUSUMEが青森に凱旋するというコンセプトのもと、3rd Album「FOURs」を引っさげたアルバムツアー的要素も含んでいました。

初日の東京公演直前には、王林が足の疲労骨折により東京公演の不参加が発表され、スタッフとのひと悶着や復帰までの道のりも密着取材が入るなど、RINGOMUSUMEの注目度は非常に上がっている時期でした。また、集客が弱い地方公演では、ご当地アイドルと対バン形式でのライブ開催となりました。

■開催内容
・2019年3月24日(日)
 会場:代官山LOOP
 出演者:RINGOMUSUME ※王林は足の疲労骨折により不参加
・2019年3月31日(日)
 会場:福岡Early Believers
 出演者:RINGOMUSUME、九州女子翌
・2019年4月6日(土)
 会場:心斎橋CONPASS
 出演者:RINGOMUSUME、フルーレット
・2019年4月13日
 会場:台北Jack’studio
 出演者:RINGOMUSUME
・2019年4月28日(日)
 会場:青森Quarter
 出演者1st:RINGOMUSUME、アルプスおとめ、ライスボール
    2nd:RINGOMUSUME

アルバム曲「Ringo disco」のコレオグラフには、愛踊祭2017の審査員を行なっていた振付師のHIROMIが多田慎也さんの声掛けにより初参加し、RINGOMUSUMEのパフォーマンスがより強化されるきっかけとなりました。

セットリストは各公演多少異なりましたが、基本的には「FOURs」収録曲を中心に披露されたほか、青森公演の2nd STAGEではサウンドプロデューサーの多田慎也さんによるピアノ伴奏で「101回目の桜」をパフォーマンス(共演は初)したほか、RINGOMUSUMEを象徴する三味線が印象的な「Overture」もこのツアーから使用されるようになりました。

RINGOMUSUME SHIPMENTLIVE TOUR 2019 〜101回目の桜〜
青森Quarter 2nd STAGE
【SET LIST】
OP. SHIKI
01. りんごのね。
SE. Overture
02. JET GIRL
03. 1625
04. トレイン(RINGOSTARS mix)
05. snow snow snow
06. リンゴのうた
07. 夏ノ蜜柑
08. 101回目の桜 piano with 多田慎也
09. Ringo star
10. Ringo disco
11. アメノチヒカリ
EN1. SEBADAVA MAINEBION
EN2. Fly High
EN3. FOURs

ライブのアンコールを”あどはだり”と発することも定着し、りんご娘のライブにおけるファン(farmer)の応援スタイルが確立されたライブでもありました。

そして、最終日の青森Quarter 2nd STAGEにて、「19th Anniversary Live」を青森と渋谷で開催することや20th Single「JAWAMEGI NIGHT」のリリースも発表するなど、大きなライブのアンコールでは次の展開を発表することが恒例化していきました。

リンゴミュージック クリエイティブ四賢者が揃う

2014年からクリエイティブ面で多大なサポートをしていた下田翼さん、2018年11月に移住して以降、青森県や弘前市、りんご娘の歴史を理解し、よりりんご娘が歌う意味のある楽曲を提供してくださっていた多田慎也さんに加え、2019年は以降のリンゴミュージックのクリエイティブ面を支える方々との出会いがあった1年でした。

「Ringo disco」からコレオグラファーとして参加し始めたHIROMI先生、下田さんがTwitterにて直接依頼し「JAWAMEGI NIGHT!!」のMVからRINGOMUSUMEの映像作品を手掛けるようになった若手映像監督の平井侑馬監督が揃い、RINGOMUSUMEのパフォーマンスは飛躍的に向上し、作品のクオリティも全国レベルにまで押し上げました

▶岩木山神社の境内での撮影に許可が下りた「JAWAMEGI NIGHT!!」MV

▶カップリングにも関わらずMVが製作された「Kimi-Dake」

▶DIRECTORが平井監督単独名義となった「0と1の世界」MV

▶人気曲「Ringo disco」も馴染み深い中三 弘前店をダンスフロアにして撮影、「0と1の世界」のMVと同時進行で撮影が行われた

また、平井監督が映像制作に関わることでMVの製作スピードとクオリティがこれまで以上に強化され、シングル曲以外の作品も次々と製作されるようになりました。

19th Annivarsary Live in TOKYO、RINGOMUSUME完成の日

全国ツアー「RINGOMUSUME SHIPMENTLIVE TOUR 2019 〜101回目の桜〜」
の最終日に発表された「RINGOMUSUME 19th Anniversary LIVE 〜20周年前年祭〜」の開催。

単独ライブではおなじみになった青森Quarterのほか、RINGOMUSUME(りんご娘)として代官山LOOPを超える箱となるSHIBUYA WWWでの開催も発表されました。

ブログやラジオ等では事前に過去の楽曲をリアレンジして披露することや今回のLIVEで新たなRINGOMUSUME(りんご娘)を魅せると並々ならぬ気合いが入っていることを発表していたため、ファンの期待値も高くSHIBUYA WWW公演も即ソールドアウト

開演前から熱気に包まれたSHIBUYA WWW公演の1曲目に披露されたのは先代から歌い継がれ続けてきた「JONKARA」。ライブとしては約1年ぶりと久しぶりの披露になった同曲は、HIROMI先生によってアップデートされたコレオと多田慎也チームの島田尚さんによるリアレンジで生まれ変わり、RINGOMUSUMEが進化し続けていることを象徴するパフォーマンスでした。

ノンストップで当時の最新シングル「JAWAMEGI NIGHT!!」、衣装チェンジし「JET GIRL」、多田慎也さんのピアノ伴奏でしっとりと歌った「夏ノ蜜柑」「101回目の桜」など、2017年以降のRINGOMUSUMEとして披露してきた楽曲のみで固めたセットリストで、今までのりんご娘からRINGOMUSUMEに進化し、完成されたパフォーマンスを披露しました

▶「JONKARA~JAWAMEGI NIGHT!!」のパフォーマンスは圧巻、ぜひDVD & Blu-rayにてご体感下さい

▶ダンス&ヴォーカルユニットの意地を見せるアコースティックパフォーマンス

また、2019年9月22日に行われた青森Quarter公演では「101回目の桜」の代わりに「バスターミナル」を多田さんのピアノ伴奏で歌い、20周年に向けた期待を感じさせたほか、アンコールでは2020年4月26日~9月21日まで約半年間かけて全国20ヶ所を巡る20周年ライブツアー開催を発表しました。

更に、SHIBUYA WWWで行われた東京公演はRINGOMUSUME(りんご娘)初の映像作品となるLIVE DVD & Blu-rayとしてもリリースされました。

▶2010年から歌い継いできた「トレイン」もFUNKY STADIUMのNAO先生によるコレオとAZUMA HITOMIによる編曲で生まれ変わる

ライスボール結成4年で初リリース、RINGOMUSUMEの恩恵を受ける

2019年8月18日、妹分ユニットのヴォーカルユニット ライスボール待望の1st Single「掌 / 命」をリリースします

2019年1月10日に出演した青森テレビ(ATV)「わっち」で初披露され、以降ライブではパフォーマンスしていた「掌」に加え、樋川新一 作詞・作曲(作曲は多田慎也と共作)による「命」、りんご娘楽曲「ずっとずっとずっと」のリアレンジカバーを含む全3曲を収録したマキシシングルとなりました。

▶ジャケットやMVではまだ本人たちは起用されていなかった「掌」

これは、RINGOMUSUME(りんご娘)が愛踊祭2016にて優勝したことがきっかけではじまった多田慎也さんとのタッグが、リンゴミュージックの他のアーティストにも影響を与え、恩恵を受けるきっかけとなった出来事です。

「掌 / 命」のリリースをきっかけに、ライスボール単独でのイベント出演も増え、活動がさらに活発となっていきます

激動のアルプスおとめ、未来のりんご娘が揃う

ライスボールがグループとしての方向性を確立していく中、アルプスおとめは激しいメンバーチェンジが行われます。

2018年12月23日に青森Quarterにて開催された「アルプスおとめ POWER LIVE 2018」で、アルプスおとめを強い意志で長年牽引してきたリーダー 外崎が卒業し、吉田(後のピンクレディ)が2019年1月からリーダーとなり、4月には相馬(後のはつ恋ぐりん)対馬が加入しました。

相馬は2011年にりんご娘のファンになって以降、りんご娘になりたいという強い意志で弘前アクターズスクールに入所し、同期が不在でリーフがたった1人になった際もあきらめずに続けたメンバーでした。

その後、5月にはメンバーの藤田が病気療養で脱退した後、9月には清野が卒業と4名になったアルプスおとめに、2019年9月22日に青森Quarterにて行われた「アルプスおとめ&ライスボール ツーマンライブ」で、安田(後の金星(3代目))が加入します。

安田はリーフに加入してまもないときから、アルプスおとめとともに活動をスタートしており正式に昇格する前から一緒にダンスパフォーマンスを行っていました。そして、加入発表の場でも早速一緒に「ニジイロリンゴ」を披露しており、即戦力としての活躍が期待されました。

▶2019年2月に入所、ダンスも歌も即戦力だった安田

2019年9月から、吉田・須藤・相馬・対馬・安田の5人体制となったアルプスおとめ。ここから後のピンクレディ・スターキングデリシャス・はつ恋ぐりん・金星(3代目)の4人は活動を共にするのでした。

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