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矯正歯科ー潜入調査レポート(3)

3.B矯正歯科・・・1件目

ワイヤーとインビザラインの両方を取り扱う矯正歯科
【目的】
 ワイヤー取扱いの正統派矯正歯科医にインビザラインとどっちがいいか意見を聞く
【手法】
 歯科の選定方法:ワイヤー矯正とインビザライン(マウスピース)の両方の取扱いがある矯正専門の歯科
無料カウンセリングのみ
【結果】
 待合室は混んでいた。子供の付き添いの親が多い。子供の治療が終わると、待合室の他の患者に聞こえる声で治療内容を親に説明していた。
 問診表は再矯正の患者を想定していな質問項目。
 チェアのあるカウンセリングルームで衛生士から問診を受ける。次にチェアに座って口腔内観察。衛生士から歯科医師に申し送りがあって歯科医師が口腔内観察。チェアに寝かされたまま歯科医師が説明を始めてしまったが、その後にデスクに移動。モニターでインビザのソフトを動かしながら過去の症例を呼び出してカウンセリング。 
 ワイヤーvsインビザ:奥歯を後ろに移動するのはインビザが得意な動き。インビザのほうがよい。ワイヤーだとアンカースクリューを使うことになる。
【考察】
 子供相手とはいえ、プライバシーへの配慮が残念だった。問診表で家族の矯正歴は訊いているけど、本人の矯正歴は訊く質問が無く、再矯正の人がどう答えていいのか悩む質問があった。最初の矯正で来院する患者が多い歯科であることが推察された。問診表書きながらガッカリモードになってしまい、カウンセリングに対するモチベーションが下がってしまった。
 私の症例はインビザラインが向いている、とワイヤー中心に扱っている先生の意見が聞けたのが最大の収穫だった。

4.C矯正歯科・・・2件目

 友人から紹介されてのカウンセリング。全国各地に支店があり、グループ全体の症例でブラックダイヤモンドのインビザ専門歯科。
【目的】
 インビザ専門医院でインビザ専門のA歯科医師と比較する
【手法】
 歯科の選定方法:友人の紹介で、無料で口腔内スキャナー印象(アイテロ)ができるため
【結果】
 最初に衛生士さんがアイテロで口腔内をスキャンニング。問診されたのち、モニター上の自分の歯並びを見ながらドクターとお話。
 最初の見立てでは矯正期間は2年間、リテーナー期間2年間。
【考察】
 自分の歯をアイテロ上で見るのは新鮮だった。こういうのは楽しいから好き♡ 具体的なことは精密検査しないと教えてくれない感じで、結局わからないことばかりでモヤモヤが残った。
 やたらと矯正期間が長いのが気になり、本命のA先生だとどれくらいの期間かかるのか気になって居てもたってもいられなくなった。「A歯科で早くカウンセリング受けたい!」とモチベーションアゲアゲになったのが収穫だった。


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