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【丸亀市・本島 島巡り】#海を休ませるレストラン フェリーが着いた船着場から直ぐ近くにある本島パークセンターにある本島スタンドに「海を休ませるレストラン」がある。何を休ませて何を食べさせてくれるのか。まずは、ランチを紹介!ここでしか食べられない海鮮丼。

「海を休ませるレストラン」は、今年の2月1日にオープンした。漁師としては4代目で、潜水士であり、大石水産の「本島さかな部」部長であり、養殖業やレストラン、流通など様々考える塩飽Fisheriesの代表取締役でもある大石一仁さんと、パートナーであり、さかな部のマネージャーであり、レストランの料理もこなす大石佑紀さんが新たに始めた。
 休ませるのは「海」。気候変動などの影響で、塩飽(しわく)諸島近海の地魚が減りつつあり、漁具など獲る技術の向上で効率よく獲る一方では20年先が見通せない中、陸上ではなく、本島の沖合に生け簀を作り、漁師とは全く違うジャンルであるサバの養殖業を始め、「海」を休ませることに挑戦をしているのだ。ノルウェーなどの成功例もあるが、日本ではまだ大きな方向転換ができていない。安く大量に流通させるのではなく、このレストランでは、ただ食べるのでなく、食べることの意味を噛み締め、"体験"することで付加価値を生み、適正な量を意味のある価格で流通させていく事に挑んでいる。
公式Instagram:https://www.instagram.com/shiwaku_honjima?igsh=MTZmbHE1cHV6YWdzZw==

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