似合う色より好きな色を

パーソナルカラー診断なるものが流行って久しいこの頃。イエベとかブルべとか夏とか秋とかありますよね。なんなら骨格？ストレートとかウェーブ？とか。どんだけあるんだ。

お洋服などを買う基準に「わたしに似合うか？」を据えてる人が多いってことですよね。わたしも、ご多分に漏れず。

でもでも。今日は、「自分に似合うか」よりも「自分がアガるか⤴」を大切にすると幸せになるよ✨って話です。

憧れで終わったトレンチコート

高校時代、地元のイオン（）で見つけた、さわやかなペールグリーンのトレンチコート。

こんな色だった気がする

めっちゃくちゃ可愛い。絶対欲しい！！！！！！！！！！これ着たらモテるんちゃうか！！！！！！と思い、試着しました。

鏡を見た瞬間。

あれ！？・・・全然しっくりこない・・・似合わない・・・

わたしは昔から、日焼けしやすいイエロー肌。色黒め。

さわやかなライトグリーンの力もむなしく、とても残念な仕上がり（に見えた）。結局、買えませんでした。ああ、色白肌に生まれたかった。

これが、「似合うものを着なきゃ」と思うわたしの原体験です。

復職に向けたお買物

月日はそこからさらっと１５年ほどたち、（😂）常にリュック＋キャップ＋パンツの動きやすさ重視スタイルに落ち着いたアラサー母ちゃんになりました。あ、機能美と呼んでください。

そんな私も、育休復帰が目前。オフィスカジュアル的なそれなりの恰好を目指すべく、久々にお買物に行くことに。わくわく♪

でもね。
わたしが選び悩む服を見るたびに夫はこう言うのです。

は！？また黒！？グレー！？ベージュ！？暗すぎ！

年下の夫の意見

確かにいつも暗めな色ばかり…どうせ汚れるし、色ものだと組合せ面倒だし…と都合の良い言い訳ばかり。

でも、久々のオフィスカジュアル。加えて夫の口車に乗せられ、ついに買ってみたわけです///　結構派手めなカラーを、３つも。

あがるわ、コレ

試しに、派手めなカラーのお洋服でお出かけしてみました。

すると。

・・・あがる！！！！！気分が、テンションが、あがるー！！！

たぶん、色的に浮いてるかも（確認してないｗ）ですが、全然気にならない。だって、自分では見えないから。←

でも大丈夫。他人からどう見えるか？よりも、これを着て自分はどんな気分になるか？のほうがよっぽど大切。だって、こんなにごきげんで過ごせるんですよ。なんてコスパのよい方法なんでしょう。

高校時代のわたしに言ってあげたい。
でも、「他人の目を気にしすぎだよ」なんて言ったところで、高校生のわたしには響かないかなぁ。歳を重ねてきたいまだから思うことなのかなぁ。だとしたら、歳を重ねるのも悪くないよね。

そんなことを考えた一日でした。

合うより好き、を大切に。

おしまい