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2020年6月の日記

 本当だったら(本当ってなんだろう)2020年6月には、Juice=Juiceの宮本佳林ちゃんの卒業コンサートがあって、わたしは東京で号泣しているはずだったんだなと思っているうちに過ぎていったひと月だった。佳林ちゃんが幸せに卒業できますように。

 0歳児から1歳児へと華麗に転身したRは、積み木を積んだり投げたり、キティちゃんのぬいぐるみと遊んだりで忙しい様子。保育園でも「ぬいぐるみが好きです」と言われて、まあ、家のなかにぬいぐるみいっぱい住んでるもんね、と思う。友達の子どもはぬいぐるみには全然興味がなくて、他の遊びが好きだと言っていて、こんなに小さくてもかいま見える個性が面白い。

 できることはどんどん増えて、着替えのようなそぶりも見せてくれる。靴下は引っ張って脱ぐことができるけど、うまく履けないので、つまさきにちょこんと載せている。めっちゃかわいい。名前を呼ぶと「はーい!」と返事をするので、思いきり拍手をしていたら、「はーい!」と返事したうえで自分も拍手をするようになった。拍手までが一連の動作として組み込まれた様子。

 仕事に復帰して一ヶ月経って、最初は現場の勘みたいなものが薄れてないか不安だったけれど、実際に戻って見たら必要だったのは、人ととことん向き合う姿勢みたいだった、と感じた。あきらめないこと、何度もトライすること。それならわたし育児休暇中もまあまあ、そこそこ頑張っていたような気がする。人に、とことん向き合うのは好きだと思う。

 6月中旬はRの体調がすぐれず、高熱で2度目の熱性けいれん。発熱で保育園に迎えに行った帰りの車のなかで突然反応がなくなって、さすがに焦った。どの程度まで予防薬を使うかとか、ほんまに迷う。

 保育園のクラスではやっている風邪をわたしももらってしまい、数週間にわたってしんどいという日々だった。子ども、こんなのすぐに治るのつよつよだな。大人、よわよわやん。

 アンジュルムの限定公開ライブを勧めた友達がアンジュルムを好きになって曲を聴いてくれるようになって、うれしかった。一緒にライブに行きたい。ライブ、早くできますように。推しのいいところを話しまくりたい。アンジュルムでは伊勢鈴蘭ちゃんが好きです。

 なぜか6月は、無性にアメリカンチェリーを欲していた。

 

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