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漫画創作と推し活の関連性

こんにちは!田丸はるかです。

最近私はTwitterであることをし始めました。

今回はそのことについてお話し致します!長くなりますが、この知見を共有できたら嬉しいです。

Twitterで「推し活専用アカ」を作成

私は昨年12月より、あるボーイズグループに沼落ちし、やんわり推し活を楽しんでいます。

それがきっかけで、漫画専科の卒制「推し友Forever」を描くことができたので、「趣味ができると、創作にとってはいいことづくめだな〜」と推しの存在に益々感謝しておりました。

1pエッセイってこういう時の挿絵に使えて便利だなぁ

ときめく気分を、創作にもエッセイにも反映できることが楽しくて仕方なかったのですが、同時にある問題も浮上。

「漫画創作アカだと、推し関連の情報をRTできないッ…」

私は一応「受賞し連載し、コミックスを出すことを目標にしている漫画描き」なので、「趣味の話題を出す必要がないな」と躊躇していたのです…。

そんなある日、漫画専科7期のDiscordグループ(コルクの方が振り分けしてくれる・5〜6人体制)のzoom会議にて、

「オノマトペってどんどん古くなるよね」という話題になりました。

漫画の擬音は、時が経つにつれて少しずつ世間とズレてくるよなという、恐ろしい事実。

じゃあどうやってアップデートすればいいの?という課題に直面したとき、今やAIの使い手である同期のみじんこさんが、

「田丸さん、『推し活仲間』の年齢層は幅広いですから若い方と推し友になれば、とてもいいと思いますよ」的なことを言ってくれたのです。

また同じく同期の水戸くぐるさんも、別アカを持っていた時の交流体験を話してしてくれて、「別アカ」を持つ意義というものをすごく感じました。

情報を把握できるだけじゃなく、色んな世代(特に若い世代)と交流することは、きっと創作の助けになるな…と考え直した私は、「推し活専用アカ」を3月末に作成したのでした。

もちろんタダでは推しアカを運用できない私(そもそも呟くことが苦手)だったので、手始めにメンバーのファンアート(FA)をアップ。

しかしまたしても、思いもよらない出来事が起きます。


Twitter1年4ヶ月で初心に還る

「推し関連の情報も知れるし、いいねもRTもできるし、おまけにファンアートも発信できる」。

そして何より「別界隈の人たちと交流ができる!」という、私ニーズを満たしまくる「推し活専用アカ」だったのですが、

ツイートが全く伸びない…!!!

「これじゃ誰とも交流できないのでは…?」という一抹の不安を感じました。

あれ…そもそもフォロワーってどうやって増やすんだっけ?

なんだか転校生のような心細さ

そうだ…こっちからフォローするんだ!!

というわけで、いいなと思う同志の方を積極的にフォロー。いいねとRTも忘れずに。

その甲斐あって、フォロワーさんゼロは脱却しましたが、まだまだ一桁。

せめて二桁いかないと「推し活アカ」としての機能が弱いと思ったので、参考のためFAをアップしているアカウントさんを覗いてみました。

どの人もFAは必ず100以上のいいねRTされていて何だか眩しい…!フォロワー数を拝見すると当然のように4桁!

『フォロワー数といいねRT数は比例する』という、Twitterでの常識を再確認した私は、

「ファンアートを定期的にアップしよう!!」という当たり前の結論に至りました。

田丸はるかのアカウントも、最初はいいねもRTもつかず、フォロワーさんもいませんでしたが、隔週でエッセイをあげたり、創作漫画を載せたことで、今ではありがたくも500以上の方にフォローしていただいております。

フォローしてもらうには、投稿は必須。

フォローしてもらえないと、私の存在はいつまでも謎のままで、話しかけてもらえない=アカウントを作った意味がない!

ちゃんとした運用をしなければ…!

そんな思いを胸に、3枚目のファンアートを投稿。

3度目の正直…その結果は…?


バズりについて今一度考えてみた

なんと3枚目のファンアートで、プチバズりしました!

真っ先に思ったことは「私の推しすご!!!」ということと、

「なんで??」という素朴な疑問。

1・2枚目と違ったのは「推しメンを描いたこと」と「カラーにしたこと」と「イラストではなく漫画にした」という3点のみ。

カラーにしたのは、他の人のFAがカラーだからというのもありますが、マンガ専科の特別講師・通称バチボコ先生の「線引くのも色塗るのも変わんねーよ」というお言葉が耳を掠めたからです。

結果、私にとって過去最高の3桁いいねと3桁RTをしてもらえました。(あの推しフォバでさえも上回る…!)

じゃあフォロワーさんも一気に増えたかな?と期待しましたが、ポツポツと数字が増えていく感じで、一気に増加はしませんでした。

とりあえずノリに乗った私は、4枚目5枚目と続けて、似たようなカラー漫画&カラーイラストをアップ。

が、4枚目は10いいね、5枚目はちょっと上がって50いいねという結果に。

5枚目は推しがドラマ出演をする前日に、宣伝のような形で描いたイラストだったのですが、ドラマ効力もそんなになかった気配がしました

つまり、カラーであることもタイミングも特に関係なし。

じゃあ、なんで3枚目のマンガはプチバズったのだろう…。

一体どういう印象を人に与えて、共有したいという思いに走らせたのだろう…?

私なりに試行錯誤しました。

そして総合的に1日かけて描いた、6枚目をアップ。

プチバズりには届かないものの、3桁いいねと2桁RTを獲得!

配信動画での推しの可愛い部分を抜粋し、3コマ漫画にしたものでした。

引用までしてもらえて、プチバズりした時よりも嬉しかったです。フォロワーさんとの距離が縮まったような気がしました!

この6枚目の投稿で、なんとなくポイントかな〜と思ったのは、

1.みんなが共感したような、推しの可愛かったor面白かったであろうシーンを描く(YouTubeやTikTokで人気の動画をヒントにするのもあり)
2.カラー必須
3.セリフは少ないorサイレント漫画が良い

ということでした。

もちろん「推しが魅力的」で「最高のキャラクター」であるというのが一番です。

前に、『昔「ふなっしー」が大好きだった話』というエッセイ漫画を描いた時も、同じようにみたこともない、いいねRT数を経験をしました。

ファンダムが大きいものを描くと、いいねをもらいやすいのは間違いない!と思います。

だけど、考え方を変えてみると…

「人々が注目しているものや関心の高いもの」に自分も興味を持ち熱中して、自身の創作に生かしてみればバズりやすい、ということではないかと思います。(これもバチボコ先生が言っていたような…結局コルクの教えはすごい!!)

連日ファンアートをアップし続け、プチバズりを経験したことによって、Twitter運用の仕方を見つめ直すいいきっかけになりました。

以前、マンガ専科特別講師・岸田奈美さんが講義でおっしゃっていた「ガラガラ100回まわせばいつか当たり出ます」という言葉がリフレインしています。

描き続けなければバズらないし、そのヒントも得られない、と。


これから何をしていくか

「推し活をしたい!」という気持ちと、「推し活をしている人と交流して創作の糧にしたい!」という純粋と不純の混ざった動機で作った、推し活専用アカ。

目標としては、フォロワー4桁を目指したいと思っております!

きっとそれが叶った時には、絶対創作でも応用できることが学べているはず!

今のところ、私は男性を描くのが苦手なので、推しを描くことによって克服できるかもしれないと期待しています。

学びだけが目的では決してないのですが、やるからには一生懸命運用していきたいと思っております!

それでは、長い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

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