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初めてのオンライン持ち込み【予約編】

久々のnoteです。

おそらく前回は7月くらいにあげた記憶が…。

確かコミチの漫画賞に応募したけど、中身的に全く面白くなくて、「私の漫画とは…」と悩み始めた時期です。

でもいつまでも悩んでもいられない…というわけで、7月下旬に人生初の「漫画オンライン持ち込み」をいたしました!


まずオンライン持ち込みについて、知らない方に説明しますと、

【通常の漫画の持ち込み】は
①出版社に持ち込み予約を入れる。
②予約日に出版社へ赴き作品を編集さんに直接読んでもらい、目の前で講評を受ける。

というものだと思いますが、


【オンライン持ち込み】は
①は同じ
②予約日に出版社に行かなくても、遠い地にいながら作品の講評をいただける。

というシステムです。
作品は予約フォーム入力時点で、ギガファイル便などの「共有ストレージ」にて添付します。

なので、オンライン持ち込みの場合は「完成作品が手元にある状態」じゃないと予約ができません!

2回目の時、「早めに予約して原稿完成の尻叩きにしよう」と考えたのですが、あ〜作品添付するんだった〜となって絶望したのは記憶に新しいです。

ちなみに投稿じゃなくて持ち込みを選んだ理由は、コルクラボマンガ専科の同期・花霞ぼたんさんのこの記事を読んだからです!(記事拝借失礼します↓)

コミチの賞も思ったより上手く描けず、かといって投稿してもボツだったら生のアドバイスは永久に聞けないし、どうすればいいんだろう…とぼーっとしてた夏のある日、ぼたんさんのnoteを読んでハッとなりました。

たとえ至らない作品であっても、投稿より持ち込みをした方が、きっと沢山のものを吸収して成長できる!そんな気がしたのです。

ところで、どうして通常の持ち込みでなく、オンラインの方にしたのかと言いますと、

金銭的な問題と、普通に持ち込みに対して弱腰だったからです。

そもそもは「コミティアの出張編集部に行ってはどうか」と周りの漫画仲間・先輩から提案されてました。

出張編集部とは名前の通り、コミティア会場に出張した各編集部が、漫画などの持ち込みを受け付け、直にアドバイスをするというものです。

持ち込みするのであれば、出張編集部の方が色んな編集部さんの意見を聞けるし、それはとても勉強になるな、と仲間たちの実録レポを読んだりして思っていました。

だが、だがしかし…勇気が…!!!笑

というわけで、ありがたくもこの世に存在する「オンライン持ち込み」というシステムを利用し、慣れてきたら直接持ち込みに行こう!という甘っちょろい計画を立てたわけです。

自身の漫画スキルがまだまだということを自覚していたので、新幹線代払ってボコボコに(酷評)されに行く覚悟が私には無かったともいえます。(乗り物酔いがひどいのでバスなどで行けない)

選んだのはアナログ時代の最後の年に毎月投稿をしていた、S社のコミックB。

ひよっこの私に、オンライン持ち込みの存在を教えてくれた編集部でもあります。

持ち込み作品は、初めて描いた長編・「推し友Forever」(32p)

というか、これしかなかったわけです。

共有ストレージは「ファイヤーストレージ」というものにしました。

これは碧木オルカさん(マンガ専科同期)から教えていただいたサイトです。

専科の特別講座ではペアだったオルカさん(下の漫画参照)は、パソコン関係にとてもお詳しい方なのです。感謝。

可愛いシャチがアイコン

このストレージ、アップした作品URLの横に✉️手紙マークがついていて、共有相手が作品を閲覧すると、メール既読みたいに手紙マークがパカっと開くのです。

いつ読んだか丸わかりってわけです。

そして、肝心の持ち込み予定日…これは各々で違うと思いますが、コミックBさんは第3希望まで選ぶことができました。

きっちり3つの日にちを入力し、いざ送信。

持ち込み日がまだ決まってないということは、向こうから返信メールが来るのか…と気が引き締まる思いをしました。

投稿はたくさんしてきたけど全て落選だったので、これまで編集と名のつくものとの関わりはゼロ。

それが、少し踏み出してみただけで、あっけなく関わりを持つことができるだなんて…

やはり「行動」は大切だな、と改めて感じた瞬間でした。



さてさて、予約してから3日後くらいに一通のGメールが。(↓内容一部抜粋)

なんですと!日程変更!

幸い、今週はどこでもOKだぜ!状態だったので、「じゃあこの日にしてください」と返信すると、その日に決定しました。

この編集さん、その後も「じゃあその日でお願いします」という返信をわざわざくださり、更に私が「よろしくお願いします」と送った返事にも返事をくれ、丁寧でした。

編集者さんてマメなのかなぁと、編集者慣れしていない私は全編集者の人格をその人基準にしようとしていましたが、そんなこともないのだよと、これからわかって来るのです。

何だか恋に似てますね…(しみじみ)

気になる持ち込み結果については、次回の記事でよろしくです!


持ち込んだ作品「推し友Forever」(32p)はこちら↓

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